福井「越前がに」の漁解禁を船上でスクープ!! ふーぽ編集部が漁師さんに密着取材してきたよ【動画あり】

    福井「越前がに」の漁解禁を船上でスクープ!! ふーぽ編集部が漁師さんに密着取材してきたよ【動画あり】

    こんにちは!
    ふーぽ編集部のともきです。


    福井県内だけでなく、全国のファンが待ちわびた季節がいよいよ到来しました。

    そう、福井県の冬の味覚の王様「越前がに」の漁がついに11月6日(水)午前0時に解禁されたんです!!


    福井県越前町の越前漁港などではズワイガニ(オス)やセイコガニ(メス)が次々と水揚げされ賑わいを見せています。

    みなさん、もう初物は食べられました?

    実は今回なんと、ふーぽ編集部が解禁当日の漁船に乗せてもらい漁に同行取材してきました!!!


    解禁当日の船上は、まさに戦場。
    海の上の漁の現場は、予想以上の大迫力でした!

    貴重な動画も撮ってきたので、ぜひ船に一緒に乗った気分でご覧ください。

    カニについて知っておきたい知識についてはこちらをチェック!
    福井の冬の味覚の王様! 越前がに食べよっさ2019

      同行取材のスタートは、解禁までわずかな時間となった11月5日(火)21時30分ごろの越前海岸。

      港では、それぞれの漁船が出港に向けた最終準備中です。


      越前がにの解禁は、毎年11月6日(水)午前0時。


      解禁時間とは「網を海に投げ入れる時間」のこと。

      ちょうどこの時間に漁場にいて漁がスタートできるよう、船は少し早めに出港するんです。


      越前がに漁の解禁は漁師さんたちにとっても大切な日です。
      そんな日にもかかわらず今回、越前町の漁船「幹昌丸」の山下義弘船長が快く協力していただき、ふーぽ編集部の乗船を許可してくれました。

      ありがとうございます!

       

      22時。

      いよいよ出港の時間です。


      ゆっくりと漁港を出た船たちは、ある程度沖まで出ると船首を並べてしばらく待機。
      暗い海を物凄い数のライトが照らします。


      そして、22時30分。

      各漁船が一斉に漁場へ向かって走り出します!
      たくさんの船が、真っ暗な海を猛スピードで駆け抜ける様子はすごい迫力です。


      漁に使用される網。絡まると海に落ちてしまいそう・・


      越前海岸でのかに漁の大きな特徴は、漁場が港から1~2時間と比較的近いこと。

      出港から約1時間半が経過。

      漁場に到着すると、船上の漁師たちの間に一気に緊張感が漂います。

      午前0時。

      ついにその時が来ました!

      漁師たちが、袋状の網がついた引き綱を海に投げ入れます。

      周囲は荒れる日本海! ここはまさに戦場のまっただ中


      水深約250~400メートルの海底にひそむ越前がにを狙い、底につけた網を曳いていきます。

      網を展開する漁師たち。


      綱や網を荒れた暗い海に入れるのは命がけの作業です。

      船上には男たちの怒号が飛び交い、見ているこちらも緊張で震えてくるほど。


      そんな中でも、漁師たちは見事な連携で網を引き、手際よく作業を進めていきます。


      そして!!

      いよいよ水揚げの瞬間です。

      さあさあ、今シーズンのカニたちが初お目見えですよ!

      山盛りの蟹が水揚げされました!


      ジャジャーン! かに、カニ、蟹ですよ!!!



       ↓ 緊迫感溢れる水揚げの瞬間をこちらの動画でもどうぞ!

       


      船に揚がったカニはすぐに選別へ。息つく間もなく作業が続きます。

      水揚げし、選別し、鮮度を維持した状態で港まで運ぶ。

      この手間を惜しまないことが、越前がにの美味しさを守るために大切なんです。


      地域の農林水産物ブランドを守る国の「地理的表示(GI)保護制度」

      このGIに、越前がにが登録されて今年で2年目です。

      お馴染みになってきた「GIマーク」入りの黄色いタグは、この船上で選別される際に同時に手作業でつけられているんです。


      朝の日本海。船上からの眺めも思わず息をのむほどの美しさです。


      夢中になって漁に取り組んでいるうち、いつしか夜明けを迎え、あたりはすっかり明るく。


      そして、日が昇った後もまだまだ漁は続きます。

      本当に漁師たちの体力には頭が下がりますね。

      次々と水揚げされる越前がにや魚たち。

      手作業でひとつひとつ丁寧にタグ付け。

      鮮やかな紅色の甲羅が朝日に輝きます!!

      海の様子を確認しながら、漁のポイントを次々と変えていきます。


      船上に2泊し、出港して30数時間が過ぎました。


      さあ、意気揚々と寄港です。


      7日午前8時。

      越前漁港に到着。

      船上でタグ付けられ、氷で鮮度管理をされた新鮮なカニたちが競り場へと運ばれていきます。


      こうして漁師たちの命を懸けた漁によって水揚げされた越前がに。
      競り場からすぐに市場や飲食店へ届けられ、そしてわたしたちの食卓へと届くのですね。

      なんだか感動です。

       

      全国の「ご当地がに」の中でもトップブランドとして知られる「越前がに」は福井県内で水揚げされたズワイガニのこと。


      そのズワイガニである「越前がに」の中のオスを、福井では「ずわいがに」と呼びます。ややこしいですね(笑)

      ちなみに「越前がに」のメスを、福井では「せいこがに」と呼ぶんです。


      今回の漁で主に獲れたのは、せいこがにでした。
      大きさはオスの3分の1ほどと小ぶりですが、小さな殻の中には、全国のグルメをうならせる濃厚な「かに味噌」がぎっしりと詰まっています。


      また「ずわいがに」の漁期は来年3月までですが、「せいこがに」の漁期は年内いっぱい。年明けの1月ごろから産卵が始まるためです。


      そう、せいこがには11月6日の解禁日から約2カ月間だけ堪能できる貴重な味なんです。


      「ずわい」も「せいこ」もどちらも味わってこそ、本当の福井県の「越前がに」のツウと言えますね。


      ぜひこの冬は、それぞれの味をたっぷり楽しみましょう!


      以上、船上から、漁港からのふーぽの現場レポートでした!!

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      ともき
      writer : ともき

      ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
      ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!

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