レトロ&ノスタルジックを味わおう。喫茶店マッチ箱コレクション!

レトロ&ノスタルジックを味わおう。喫茶店マッチ箱コレクション!

こんにちわ、ふーぽ編集部Kです!

実はつい先日、ふーぽを運営している我々(株)fuプロダクションのオフィス工事が行われ、事務所が広くなりました!

 

これによって僕たちふーぽ編集部は、劣悪な環・・・手狭なワークスペースから解放され、
ひろびろと仕事に打ち込めるようになったのです!

 

 

ありがとう、編集長。
ありがとう、工事のおじさんたち。

 

そんでもって、広くなったのを機に机や備品の大移動&季節はずれの大掃除が行われました。

 

掃除の際中、過去の制作物や忘れ去られた私物、もはやとっておいた理由が不明のものが、出るわ出るわ。

 

その中に、2017年に発行した月刊fu4月号の特集「ひねもす、喫茶物語。」で取り上げた、福井県内にある喫茶店のマッチ箱が掘り起こされたのです。

 

レトロ感漂うマッチ箱たちを眺めていると、しみじみノスタルジー。

 

「ああ、やっぱりマッチ箱ってステキやん!」って思った次第で、
改めてふーぽでも紹介しちゃいます!


ひとつ目は、鯖江市にある「ドルチェ」のマッチ箱。

計算されたかのようなシンプルさが特徴で、
じわじわと後を引く魅力があります。

このマッチ箱だけではないのですが、
電話番号に市外局番が書いてないあたりが、
ローカル感というか、ふーぽ的ノスタルジックポイントです。


つづいては、越前市にある「喫茶シラトリ」

ジャズ奏者ジョン・コルトレーンのアルバム「COLTRANE」のジャケットを模したものになっています。
裏側にはライナーノーツと曲目も書かれ、しっかり再現。

店主のジャズ好きがうかがえるひと箱です。

 


人生の酸いも甘いも知ったような福井県人なら、心惹かれるかもしれません。

「モントリオール」のマッチ箱。
上が初期版で、下が中期版とのこと。

あの三角形のお店に足しげく通ったという人も、多いのではないのでしょうか?


名前の由来はわかりませんが、
「ドリアン」と聞けば、あの強烈なにおいを放つ果物を連想しがち。
なかなかのインパクトです。

それに負けず劣らず、個性的なフォントが印象的
昔のヒッチコックみたいサスペンスや、マカロニウエスタンなどの映画を彷彿とさせる字体です。

一度見たら忘れないでしょう。


福井駅前にある「寛山」

古代ギリシャの建築様式・イオニア式を思わせる柱のイラストと、
ど真ん中に書かれた店名のフォントとが、
王朝喫茶の名に恥じぬ風格を漂わせています。

福井市にある「三愛」のマッチ箱には、キュートな遊び心が。

ふたつ揃えて眺めたくなりますねぇ。

 

シンプル組の「cafe de rimari」

「rimari」の太めのフォントが素朴でかわいらしい。


ふーぽ編集部でナンバーワンの人気を獲得したのがこちら。

越前市にある「伊万里」のマッチ箱。

一面に大きくアンニュイなお姉さまを配した大胆なレイアウトがユニークです。
口紅の映えた赤色にクラクラしちゃう。

こんなお姉さまが隣に座ってきたら、
コーヒーを飲まなくても目が覚めそう!

ありがとうございます!


越前市の「珈琲家族」のマッチ箱は、
洗練さとゴージャス感を併せ持つクラシカルなデザイン。

そのまま缶コーヒーやペットボトルなどドリンク商品のラベルになりそうなデザインです。

勝手に、きっとミルクコーヒー味だと決めつけてます。


思わず「ただいま」と言いたくなる(?)ような、
アットホーム感のあるイラストがくつろぎ感を演出しています。

敦賀市にある「翌檜」のマッチ箱はぬくもりにあふれたデザインです。

最後に、こちらをご紹介。

優雅な蝶のイラストが描かれたマッチ箱は、
福井市にあった「マタリ」のもの。

某大手の広告代理店が手掛けたデザインだとか。

 

 


 

ご覧いただきましたマッチ箱コレクション、いかがだったでしょうか?

お店ごとに、それぞれ違った個性が垣間見えたんじゃないでしょうか?

 

喫茶店というと、フランチャイズのお店も人気となっていますが、
今回ご紹介したようなお店には、
そういったフランチャイズのお店にはない
店主の趣味や人柄が色濃くにじみ出た独特の雰囲気があるもの。

コーヒーの味でお店を選ぶのもよしですが、
かかる音楽や棚に置かれた本、インテリアなど、
「なんだか趣味が合いそう!」なんていう視点で選ぶのもまたよしです。

 

余談ですが、わたくしKは、マニアではないにしろ、
マッチ箱に一方ならぬ愛情を持っていたりします。

戦闘機や戦車のプラモデルと通じたところがある、凝ったイラストやデザイン。
なんだか並べてみたくなる、かわいらしいサイズ感や、
中に入ったマッチ棒の出す「カチャカチャ」という音。
そして擦った時に立ち上がる小さな炎とあのかぐわしい匂い。

それだけで一日中遊べてしまいそうな「ミリキ(魅力)」がマッチ箱にはあると、
わたくしKは思っているのです。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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