【前編】週刊少年ジャンプ編集長は福井県出身!! 創刊50周年で「ふーぽ」が特別インタビューしたよ!

■入社して以来、ずっと漫画編集者ひとすじ。

ふーぽ
確かに、ただ漫画スキスキとだけ言っていても編集長にはなれない気はします。

集英社に入社した後は、すぐにジャンプ編集部に配属されたんですか?
 

中野編集長
入社は2000年で、そのまますぐにジャンプ編集部に配属になって漫画編集に携わるようになりました。

その後ずっとそこに在籍し、2011年に「最強ジャンプ」という少し低年齢層向けの雑誌の創刊時の副編集長となりました。

2014年に再び副編集長として少年ジャンプ編集部に戻ってきて、編集長になったのは2017年の6月ですね。
 

ふーぽ
ずっと「ジャンプ」ブランドの雑誌にいて、漫画編集者一本だったんですね。

みなさん、いろんな雑誌の編集部を転々としたりはしないものですか?
 

中野編集長
もちろん、異動であちこちに動く人もいますね。

まだまだ、ぼくもある日突然、女性ファッション誌の編集部に配属されるかもしれない

そうなると正直少し戸惑うと思いますが(笑)。

 

 

ふーぽ
漫画編集者のお仕事って、どんなことをするのですか?
 

中野編集長
現在、週刊少年ジャンプでは約20本の漫画を連載しているのですが、原則として、1人の編集者が、連載している漫画家の作品1つを担当します。

その漫画家が毎週、しっかり原稿を入稿するまでの段取りをすべて行うのが仕事です。

あとはその連載作品が読者の人気を得られるように、いろいろなアイデアを出したり、工夫をします。

作品そのものを作り出すのは漫画家なので、編集者はある意味なにもしないし、ある意味なんでもしないといけない。
 

ふーぽ
漫画家と二人三脚で、ストーリーを考えたりするというお話も聞きます。
 

中野編集長
そうですね。漫画家によって、編集者に求めるものが違いますね

ストーリーのプロットまで一緒にあれこれ言いながら考える場合もあるし、編集者は作品の内容にほとんどタッチすることなく、制作進行のスケジュール管理だけすればよい漫画家もいる。

自己管理がしっかりしている漫画家の場合、ほとんど何もせずに原稿を取りに行くだけでいいという人もいます。

そんな具合にいろいろな漫画家のタイプがあるので、担当する漫画家が最も作品づくりに集中しやすい環境を整えてあげるのが編集者の仕事です。

だから編集者は、漫画家にとっての親や兄弟、時には敵になったりといろんな役割をこなすことが必要になりますね。
 

ふーぽ
敵ですか・・・。漫画の内容をめぐってケンカになったりするんでしょうか?

「なんで、これがボツなんだ!!」とか。
 

中野編集長
あー、ケンカはしょっちゅうですよ(笑)。

だけど、ボツやダメ出しは、その漫画作品を愛するがゆえなんです。

漫画家も、作品に対して無関心でいられるよりは、ダメ出しを求めています。

漫画家によっては、出てきたネームに対して、編集者があまりに安直に「いいですね!」なんて言うと、怒り出す人もいる。「どこがいいの? 自分では納得していないんだけど」とかね。
 

ふーぽ
ドラマなんかではよく、締め切り間際に深夜まで漫画家の家に居座って原稿を待っているシチュエーションをよく見ますね。
 

中野編集長
もちろん、時にはそういうこともあります。

通常は家に行かないまでも、原稿が上がるまで、定期的にずっと電話で催促し続けますね。

あと、昼夜が逆転している漫画家さんも少なくないので、打ち合わせを真夜中のファミレスでやったりとかは普通のことです。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ふーぽ編集部
writer : ふーぽ編集部

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