ライオン大将軍結成秘話【住みます芸人日記】

ライオン大将軍結成秘話【住みます芸人日記】

お久しぶりです。
ライオン大将軍兼越前福井藩主の松平春嶽です。

僕は玉村というメガネとコンビを組んでいるのですが、今回は玉村と出会い、コンビ結成するまでの話をさせて頂きます。

これが自分で言うのも恥ずかしいぐらい感動するエピソードなんです。

[1. 出会い]

僕たちが初めて出会ったのは忘れもしない2012年の8月21日です。
当時の僕は山登りが好きで、その日も1人で登山していたのですが道に迷ってしまったのです。

周りは木が生い茂り、進んでも進んでも一切景色が変わらず方向感覚が狂ってしまいました。
日も沈み辺りは真っ暗でした。僕は恐怖に怯えました。

しかし遠くから人の声が聞こえてきたのです。その方向に向かって走って行きました。
するとそこには玉村が右手を挙げ
「コント、警察と泥棒」
と繰り返し言っていました。僕はそれが何をしているのか全く分かりませんでした。

玉村に山の麓まで案内してもらいました。下山中に
「どうしてタイトルばかり繰り返して言っているのですか?コントの練習はしないのですか?」と尋ねたところ
「コントというのは最初のタイトルコールで全てが決まる。中身は関係ない。」
と断言していました。

その話を聞いた僕は芸人て簡単そうやなと思い、お笑い芸人になる事を決めました。


[2. 再会]

月日が経ち2015年に吉本のお笑い養成所に入りました。そこにはなんと玉村がいました。

鳴海「玉村さんお久しぶりです。僕のこと覚えていますか?」

玉村「おー久しぶりやな。あんたもお笑い芸人さん目指すんか。今日からライバルやな。よろしくな。リス!

玉村に憧れていた僕はライバルと言われたことが凄く嬉しかった事を覚えています。
ちなみに「リス」というのは当時玉村がやっていた挨拶ギャグです。正直おもんないです。


[3.衝撃]

養成所には講師の先生にネタのダメ出しをして頂けるネタ見せの授業があります。僕は初めてのその授業に戸惑い、凄く緊張してしまいました。

しかし玉村は違いました。

玉村は体を反らせ右手を挙げ「コント、警察と泥棒」と大きくそして澄み渡る、まるでオペラ歌手の様な声でタイトルコールを言いました。何度も何度も言いました。

そしてそのままコントをしないままネタは終わりました。

講師の先生から「どういうこと?コントしないの?」と聞かれたところ
「中身は見せなくても伝わったと思います。」
と言い自分の席に戻りました。

その授業の後、玉村は先生に死ぬほど怒られていたのを僕はこっそり見ていました。カッコ良かったです。


[4.結成]

養成所に入って半年。僕はなかなか結果が出せずくすぶっていました。同じく玉村もくすぶっていました。

玉村はまだ納得のできる「コント、警察と泥棒」が言えてなかったそうです。

僕は「2人ならもっと綺麗にタイトルコールを言えると思います。」と玉村を誘いました。

玉村は「俺が上の音程担当な!!」とコンビ結成を受け入れてくれました。

ただ2人とも音感が全く無く、全くハモれないまま現在に至りました。

以上が僕らライオン大将軍の結成話です。

現在僕らはコントというのはタイトルコールなんかよりも中身が大事だということに気づいています。きちんとコントに入れるようになるまでに成長しました。


そんな僕らのコントをどうか見に来てください。それではさようなら!!


※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

福井 住みます芸人
writer : 福井 住みます芸人

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