福井の大学生に聞く~福井工業大学~

福井の大学生に聞く~福井工業大学~

福井工業大学は、「創造力」「人間力」「共生力」をもった人材の育成をモットーとして、高度の科学知識・工業技術を身に着けて、自主的・創造的に活動し、グローカルな人材育成に努めています。

  • 学部数4学部8学科
  • 学生数 学部2,326名 大学院49名
  • 創立1949年
  • 留学制度 あり

公式ホームページ

 

福井工業大学の基本情報

工学部

多彩な実験・実習を通して、毎日の生活を支える工学の基礎を習得する。 工学の基礎と電気・電子・機械・自動車・ロボット・建築・土木など、生活を支える技術・分野を学びます。多種多様な実験・実習を通してものづくりを体感し、社会の求める技術者として専門知識と技術を身につけます。

進路例
通信業/建設業/電気ガス供給業/土木建築サービス業/国家公務員

経営情報学部※2

人口の減少、生産人口の高齢化、中心市街地の空洞化など地域には様々な課題があります。経営・経済・データサイエンス、自分の興味関心に合わせて学ぶことができます。現代社会のビジネスの現場で必要な知識・技術を身につける文理融合の学びを実現することで、行政や企業が抱えるさまざまな問題を解決できる人材を育成します。

進路例
コンピュータ・サービス業/ 情報技術者/金融・保険業/教員

(※2)2023年4月開設に向けて設置構想中

環境学部※1

現代社会が抱える諸問題を解決するための新しい価値を創造できる視点と能力を養う。 地球環境問題や人口問題、食糧問題など諸問題を解決するために、大量生産・大量消費がベースにあった20世紀型のものづくりを見直し、新しい社会と生活文化の価値を創造できる人材を育成します。

進路例
バイオ技術者/建設業/ 学術研究専門業/公務員

(※1)2023年4月名称変更構想中

スポーツ健康科学部

スポーツにおける専門知識や技能を経験を通じて習得し実践できる人材へ。 生理学やスポーツ運動学といった基礎専門分野に加え、フィットネスクラブの運営や商品販売に求められるビジネス・経営学的知識、設備の特徴や構造を理解するために必要な情報処理技術を身につけます。

進路例
公務員/教員/電気ガス供給業/不動産業/フィットネスクラブ

現役の福工業大学生に聞く

\お話を聞いた人/

福井谷 佳伸 さん
福井県立坂井高校出身 工学部 建築土木工学科 2018年入学


高校は機械科でしたが、橋などのインフラをはじめとする大きな物を作ることに興味があり、建築コースがある福井工業大学に進学しました。設計や模型作りなどを経験し、今では伝統的な木造建築に関する研究を行なっています。これまで明治や江戸時代の建築に関わる書物をデータとしてまとめ、昔の建築の傾向などを研究してきました。

また、教授が中心となって活動している「小原ECOプロジェクト」に参加し、勝山市の小原にある古い集落の復興と整備にも携わりました。

卒業後は教員として工業を教える仕事に就きます。入学当初から公務員になりたいと考えていたのですが、母校で担任だった先生と再会した時に「教員にならないか」と声をかけていただいたことがきっかけで、二年生の後期から教員を目指すことになりました。教員を目指すには他の人より遅いスタートでしたが、大学の充実したサポートによって、教員採用試験に合格することができました。

 

キャンパスライフ

 

こっそり教える大学ウラ話

教員採用試験の 対策が充実!
試験対策の書籍の他、各自治体の過去問も揃っています。

歴史的建造物
夢殿や正倉院など、構内に歴史的建造物を模した建物があります。

エレベータで ミニクイズ
エレベーターのモニターに時々クイズが表示されます。

 

教えてセンパイ!
現役生に聞く受験ポイント

Q1.どんな勉強をしていましたか?

A1.推薦入試だったので放課後は毎日面接の練習をしていました。姿勢を正しくして自信をもって大きな声で話すことを心がけました。練習の積み重ねの結果、本番ではあまり緊張せずに話すことができたと思います。

 

Q2.勉強が辛い時はどうしていましたか?

A2.趣味の自転車に1時間ほど乗ることで固まった筋肉がほぐれてリフレッシュとストレス解消になりました。 また、4時間勉強したら10分好きなことをするといったメリハリを作り、自由時間に好きなお笑いやコントを見て気分転換していました。

 

センパイの受験勉強!平日の勉強スケジュール

  • 放課後は毎日1時間ほど面接練習していました。
  • 1人だと勉強が続かないので、テスト期間中は友達と集まって勉強したり、解散後も家で通話しながら勉強したりしていました。

 

センパイから
高校生へのメッセージ

高校生の頃は将来の夢が明確に決まっている人は少ないのではないかなと思います。明確な夢があっても、その仕事で頑張ろうと現実的に考えた時に上手くいかなかったり、自分には向いていないのではないかと考えたりして夢が変わることもあります。一つのことに絞るのではなく、普段から物事を多面的に見て、様々なことに興味をもって欲しいです。自分の将来の選択肢を増やして、その選択肢に合った大学に進学していくことが一番だと考えています。

とりあえずで大学に入る方法でも大丈夫です。大学にはいろんな情報や人が集まるので、やりたいことが見つかります。僕自身は大学に入らなければ教員を目指すこともなかったので、大学に入ってよかったなと思っています。友達やアルバイト先での出会いなど、様々な人脈が増えたことも大きかったです。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

UP編集部
writer : UP編集部

「今の生活をよりよく」を目指し、ひとつのテーマを深掘りした1年保存版のフリーペーパー「UP」を発行しています。

嶺北10市町と連携制作し、各支町の行政施設等にも紙媒体を設置しています。

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