越前は古くからさまざまな種類の紙を漉く産地ですが、その代表とも言えるのが「越前奉書」です。楮(コウゾ)を原料とする、白い肌合いの厚めの和紙です。
奉書は、その優れた風合いや品質から、古くから公家・武家・寺社用の公文書用紙として重用されました。
近代以降は、発色の良さや強靭さ、保存性の高さなどから、木版画用紙として愛用されています。
この展覧会では、代々「奉書」を漉いてきた5つの手漉き和紙工房の代表的な紙と、それらの紙を用いた木版画作品を展示します。
開催日 | 2020/1/5(日) 〜 2020/3/2(月) |
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開催時刻 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
開催地 |
越前和紙の里 卯立の工芸館 |
住所 | 福井県越前市新在家町9-21-2 |
URL | |
料金 | 大人200円、高校生以下無料 |
お問い合わせ |
越前和紙の里 卯立の工芸館 0778-43-7800 |
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