「ひつじのショーン」にも会える! 滋賀県米原市にあるイングリッシュガーデン「ローザンベリー多和田」はドライブ旅に最高です。

入ってすぐ右手に犬小屋とひつじ小屋が。

いつもひつじたちに振り回される牧羊犬のビッツァ―のおうちですが、ビッツァーは留守のようです。

ひつじ小屋をのぞくと、赤ちゃんひつじのティミーが絵本の読み聞かせをしてもらっていました。

キュン♡

牧場主の家の前で草をはむひつじたちも等身大です。
食いしん坊のシャーリーが食べているピザがおいしそう~。

ところで、

赤い屋根がひずんでいるのにお気づきだろうか ――――

これ、実は“わざと”なんです。

クレイ・アニメのリアル」を追求し、トタンの波打つ様子や張り具合、壁をつたう配水管のサビ、雨どいのつなぎ目の汚れまで、「想像ではなく再現」にこだわったのだそう。

すご!

このトラクターも、アニメに忠実に、泥はねやサビなどの汚し加工を施し、作り込まれたもの。

それでは、牧場主の家におじゃまします。

中もしっかり作り込んでありますね。
ピアノや調度品に至るまで同じものを探し集め、ないものは作ったというから脱帽です。

ショーンファンにはたまらないんじゃないでしょうか♡

リビングを進むと…。

あ、牧場主さん

テレビを見ています。
それにしても、かわいい部屋ですね。

キッチンには、エプロン姿のショーンビッツァ―が。
仲良くパン作りでしょうか。いつもは仲悪いのに(笑)

ちなみにオーブンは3Dプリンターで制作したんですって。

ハイテク!!!

階段をのぼって寝室へ。



階段脇にシカのはく製が。
どこまでもアニメと同じ世界が広がります。

家の中も外も写真撮影OKで、フォトスポットだらけなので、
メモリーをたっぷり用意して来てくださいね。

そして、作品を見返してから行くべし

楽しさ、サプライズが倍増しますよ。

「フィッシュ&チップス」950円と「キッシュ」400円~

おなかが減ったので、ショーンエリアを見渡せるカフェテラス「ヒルサイドカフェ Tearoom」で腹ごしらえ。

本場イギリスで食べ歩いて試行錯誤したという「フィッシュ&チップス」は、衣にビールを使い、外はサクッ、中はふわっふわ

オーダー後に揚げるので、アツアツがいただけます。

「キッシュ」はビスクとラタトゥイユ、カプレーゼをチョイス。
どれも風味豊かで、軽い食感がおいしい!

スコーンもマフィンもビスケットも、サンドイッチのパンもすべて自家製です。

食は旅の思い出として大事なもの」というオーナーさんの想いから、施設だけでなく、料理も丁寧にこだわって作っているんだそう。

ショーンエリアとお別れし、「妖精と暮らす村 フェアリーガーデン」へ。

村長さんの小さなおうちやレストラン、バーがあって、中をのぞくと一回り小さな家具や食卓が並んでいます。

見てください、この扉。小さーい! 大人もはしゃぐこと必至。

レストランのテーブルには、ハムやチーズ、食べかけのアップルパイ。
ハム、おいしそうです。

実際に妖精の姿は見えないのですが、そこかしこに“気配”があって・・・。
目に見えない何かがいるのかも」と子どもの頃の気持ちがよみがえります。

よくよく見ると木の株に小さなドア。

どうしよう、ときめきがとまらない・・・。

「ひつじのふれあい牧場」では、本物のひつじとも触れ合えます。
約22頭がのーんびり。

ショーンと同じ、顔や手足の黒いサフォーク種も。みんな人懐こいので、癒されます。

ほかに、体験工房ではハーブやアロマのワークショップ、ピザやパン作りなどの体験ができるし、屋根付きのBBQ施設もありました。

芝生広場でバドミントンもいいですよね。

お花の販売もあるので、思い出と一緒に日々にお花の潤いを持ち帰るのもステキ。

GWや土日にはショーンのグリーティングも予定されていて、ショーンとタッチをしたり記念撮影もできます!

ファミリーでもカップルでも友人とでも、きっと一人でも楽しめる(!)ローザンベリー多和田

ひつじのショーンに会いに、日帰りドライブに出かけてみてはいかがですか♡


ENGLISH GARDEN ローザンベリー多和田

滋賀県米原市多和田605-10
TEL 0749-54-2323
(営)10:00~17:00(レストランは11:00~15:00)
(休)火曜(祝日は営業)、年末年始
(料)大人(中学生以上)1,000円、小人500円、2歳以下無料
※土日祝のみ、米原駅から直通のシャトルバスが運行(中学生以上500円、小人300円、3歳以下無料)

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※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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