勝山市平泉寺町のカフェ「ROKUSAI -鹿柴-」。神秘の森を歩いたら“苔”をおいしく愛でてみる。

勝山市平泉寺町のカフェ「ROKUSAI -鹿柴-」。神秘の森を歩いたら“苔”をおいしく愛でてみる。

こんにちは、ふーぽ編集部の雪森です。

心と身体を豊かに満たす、ちょっと贅沢(リュクス)な大人時間を編集部がガイドします。

今回ご紹介するのは、福井県勝山市にある「ROKUSAI(ろくさい)-鹿柴-」です。

神秘の森を歩いたら“苔”をおいしく愛でてみる。


店舗は「旧青木邸」を再利用

「人影のない静寂な山。深い森に差し込む夕日が、青々とした苔を優しく照らす(現代語訳)」。

唐の詩人・王維(おうい)の詩「鹿柴(ろくさい)」の一節から名付けられた、勝山市のカフェ「ROKUSAI」。

平泉寺白山神社に隣接した築130年の日本家屋の意匠をそのままに、抹茶と日本茶専門のカフェとして8月にオープンしました。

襖を取り外した大座敷は、どこか「枯山水(かれさんすい)」を思わせるミニマムな空間

靴を脱いで中に入ると、広々とした畳の間が広がり、ガラス張りの縁側からは苔むした庭が見渡せます。

モダンなデザインのインテリアが昔ながらの空間に調和し、腰を下ろせばほっと安らいだ心地に。

抹茶は注文を受けてからカウンターで点てる

茶葉は京都市の日本茶専門店「YUGEN(ゆうげん)」が監修した、主に宇治の一番茶を使用。

濃厚な味わいの「抹茶ラテ」税込650円。本物と見まがう「苔玉チーズケーキ」税込900円は、ベイクドとレアのチーズケーキの二層仕立て。粒あんや柑橘ペーストがアクセントに

一杯ずつ丁寧に点てた抹茶をたっぷり使った「抹茶ラテ」や「抹茶ソーダ」は、見た目も鮮やか。

苔を模した「苔玉チーズケーキ」とともに味わえば、新鮮なお茶の香りが心をクリアにしてくれます。

「平泉寺の散策後、ここでゆっくり余韻を楽しんでもらえれば」とオーナーの西垣翔太さん。見て、触れて、味わって。

味覚で“苔”を愛でるのも、また一興です

ROKUSAI(ろくさい) -鹿柴-

福井県勝山市平泉寺町平泉寺56-32
☎0779-69-2693
【営】10:00~17:00(16:30LO)
【休】月~水曜(冬季休業)
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