季節のめぐみで、手仕込1年「さしす漬け」<7月>

季節のめぐみで、手仕込1年「さしす漬け」<7月>

こんにちは、ふーぽ編集部です。

季節の恵みを保存食や調味料に。ひとつひとつ丁寧に仕込むレシピを紹介する「手仕込一年」

今回は完熟梅を使った「さしす漬け」です。


《監修》堀 美恵子さん

基本発酵調味料ディプロマ取得、薬膳マイスター。越前町の自宅で料理教室「テーブルの真ん中」を主宰。 
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6月には青梅、7月を待たずに完熟梅が出回ります。

砂糖の量を調節すればつくり方は同じ。

じつは主役は梅酢で、ご飯1合に大さじ2〜3杯を混ぜればすし飯に、醤油を足して和え物にと重宝します。

水や炭酸で割れば、熱中症対策のドリンクにも。

漬かった青梅の硬い実はピクルスに、完熟梅は天日干しにして梅干しにと余すことなくいただけます。

 

さしす漬け

「さ(とう)・し(お)・す」で漬けるから「さしす漬け」。簡単なのに万能

材料(つくりやすい分量)

  • 青梅 1kg
  • 氷砂糖(白砂糖・きび砂糖も可) 600g
    ※完熟梅の場合、砂糖は半量
  • 塩 100g
  • 米酢(穀物酢も可) 400ml

《作り方》

  1. 青梅を一晩水につけ、なり口(ヘタ)を取ってしっかり水気を拭く。
  2. 消毒した保存瓶に梅を入れ、氷砂糖、塩、酢を加える。
  3. 容器を開けずに時々回し混ぜ、3週間から1カ月ほど置く。常温で1年、実を取り出せば2~3年ほど保存可能。

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