2022年6月、鳥取県・福井県・富山県以外の在住者の中から、日本海に面する個性ゆたかな3県の新たな魅力を学び発信する「地域ものがたるアンバサダー」が選抜され、活動をスタートしています。
7月は、福井県のジオストーリー(大地の歴史)を学ぶ講座を実施。
公開講座のため、一般参加が可能です。
福井県にまつわる地質学や自然、独自の環境で育まれた食材、食文化を学び、これからの食と暮らしについて考えます。
【プログラム】
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14:00~
第1部:越山若水~福井のジオ特性と伝統食・発酵食文化について
●巽好幸先生×佐々木京美さん 特別対談
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▼巽好幸先生(ジオリブ研究所所長)
マグマ学者として地球の成り立ちや地震の仕組みなどの研究で世界でも指折りの学術実績を持ち、多くの著作や論文を残している。
食と地質の関係を解明しようと著した本「和食はなぜ美味しい」は、NHK「ジオジャパン」や毎日新聞「美食地質学入門」にて取り上げられた。
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15:20~
第2部:水先案内人とパネルディスカッション
第1部を受け、地域ものがたるアンバサダーや県内の水先案内人がフリートークします。
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●水先案内人
▼佐々木京美さん(福井郷土料理研究家、フードディレクター)
自宅隣に設けた工房と石窯にて、料理を作って楽しむ教室を運営。食イベントのプロデュース、郷土料理を次世代に繋ぐこと等をメインに活動中。
▼多田健太郎さん(株式会社米五 代表取締役)
天保2年創業、永平寺御用達唯一の味噌屋「米五のみそ」の十二代目若旦那。味噌のテーマパーク「みそ楽」の運営、味噌づくり教室、商品開発等を行う。
▼志野佑介さん(志野製塩所・しの屋)
越前海岸の豊かな恵みを生かし、稲作、畑作、果樹、平飼い養鶏を行う。製塩体験もできる「ヒトモノコトを伝えつながる商店、しの屋」を丁寧に営む。
▼松平裕子さん(元地域おこし協力隊、日本ワーケーション協会公認ワーケーションコンシェルジュ)
福井市の山間部にある殿下地区にて地域おこし協力隊として活動。伝統食の継承や地域資源を生かした体験の企画、教育旅行の受け入れ促進等も取り組む。
開催日 | 2022/7/23(土) |
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開催時刻 | 14:00~16:00 |
開催地 |
①福井県福井市 越廼サテライトオフィス ②Zoomウェビナー ③後日アーカイブ配信 |
住所 | 福井県福井市居倉町43-25 |
URL | |
料金 | 無料 |
定員 | 福井県福井市 越廼サテライトオフィス:先着20名 Zoomウェビナー:先着100名 |
お問い合わせ | 日本海3県アンバサダー推進協議会 |
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