早くから越前和紙の特性に着目し、その魅力を広めることに一石を投じた京都画壇出身の画家・冨田溪仙(1879~1936)。その代表作73点を展示します。
特に、溪仙が越前・今立の地を訪れた経験をもとに描いた《紙漉き》の様子のほか、
近代日本画の視点から、さまざまな作家の手による「描かれた越前の紙漉き」を読み解きます。
古き良き伝統の中で紡がれる職人の技、そして豊かな自然に育まれた越前を独自の芸術観で捉え、理想郷として作品へと昇華させた溪仙の描く味わい深い世界に浸ることができます。
《関連イベント》
◆紙漉き体験ワークショップ
紙漉き職人さんと一緒に越前和紙の紙漉きを体験!自分だけのオリジナル和紙ハガキを作ります。
日程:5/13(土)、14(日)
時間:10:30~12:00、13:00~15:30
会場:美術館第4研修
協力:福井県和紙工業協同組合
参加費:税込500円(観覧券をご提示の上、会場にて支払い受付)※申込不要、観覧券必要
◆岩野平三郎製紙場 代表取締役社長 岩野麻貴子氏トークセッション
日程:6/3(土)
時間:14:00~15:30
開場:美術館講堂
※申込不要、参加無料、観覧券必要
開催日 | 2023/5/12(金) 〜 2023/6/11(日) |
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開催時刻 | 9:00~17:00(最終入館16:30) ※会期中無休 ※5/12(金)は10:00~ |
開催地 |
福井県立美術館 美術館 |
住所 | 福井県福井市文京3丁目16-1 |
URL | |
料金 | 一般・大学生1,200円、高校生800円、中小生500円 |
お問い合わせ |
福井県立美術館 0776-25-0452 |
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