あま~くて美味しい旬の到来♪「いちご」のアレコレを紹介! 【野菜ソムリエ旬だより】

    あま~くて美味しい旬の到来♪「いちご」のアレコレを紹介! 【野菜ソムリエ旬だより】

    こんにちは。ふーぽ編集部ともきです! 

    地元福井で活躍する野菜ソムリエのみなさんが、旬の野菜や果物の栄養、保存方法、食べ方のポイントなどを教えてくれる、【野菜ソムリエ旬だより】。

    野菜ソムリエコミュニティ福井とは? 
    野菜ソムリエの修了生が中心になり、ボランティアベースで活動する協会認定の福井の地域コミュニティ。スキルアップの勉強会や食育イベント参加など、修了生の交流と学びの場になっています。野菜ソムリエコミュニティ福井は約80名が活動しています。
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    第10回目のテーマは「いちご」

    【⇒過去の連載はこちらから

    毎年冬になると店頭に並び始める真っ赤ないちご。

    華やかな香りと口いっぱいに広がる甘みがあり、誰もが大好きですよね♪

    冬から春にかけて大人気のいちごですが、形や大きさ、甘さなど、品種によってさまざまな特徴があります。

    今回は、いちごの選び方や福井のいちご農園の様子もご紹介します。

    「いちご」のいろいろ

    改めて!いちごの歴史を学んでみよう

    日本がまだ石器時代の頃、ヨーロッパからアジアでは、甘味が少なく小粒の野生のいちごが食べられていたと言われています。

    現在、”いちご”と呼ばれているものは、今から約200年前の18世紀にオランダで、南アメリカ原産のチリ種と、北アメリカ原産のバージニア種が交配されて生まれたものが先祖です。

    日本にいちごが伝来したのは江戸時代末期で、オランダ船で長崎にもたらされたことから”オランダいちご“といわれていました。

    しかし、当時いちごは観賞用で、現在日本で栽培されている食用のいちごにつながるものは、フランスやイギリス、そしてアメリカなどから導入されたものを品種改良したものなのです。

     

     

    いちごは果物?野菜?

    甘くて美味しいフルーツとして人気のあるいちごは、実は野菜の仲間!

    いちごは1年で収穫することから一般的な野菜と同じ草本性として分類されているのです。

    ハウス栽培が盛んで、夏の一時期を除いてほぼ一年中出回っていますが、春から初夏にかけてが本来の旬です。

    最近では家庭菜園でもいちごを通年楽しめるようになってきましたね。

     

    栄養価

    甘くておいしいいちごですが、実は体に嬉しいたくさんの効果があるのをご存知ですか?

    まずは抗酸化作用があり、免疫力を高める「ビタミンC」を多く含んでいます。

    5~10粒のいちごを食べることで、1日に必要なビタミンCが補えるともいわれています。

    さらに、下痢や便秘を防ぎ腸の働きを整えてくれる食物繊維「ペクチン」、体の中の塩分を外に出してくれる「カリウム」、虫歯の予防効果がある「キシリトール」など、ビタミンやミネラルもバランス良く含んでいます。

     

    品種

    かつては東の「女峰」、西の「とよのか」といわれ、この2種がほとんどでした。

    東西で人気品種が二分されていましたが、近年では生産の多い各県がオリジナル品種を育成し、地域ブランドが次々に誕生しています。

    特に大粒のいちごに人気があるようで、「アイベリー」や「あまおう」などの大粒品種や、それをもとに作られた新しい品種が多く見られます。

    また「章姫」、「さがほのか」などもスーパーの店頭でよく見かけますよね。

    現在では「あまおう」「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さちのか」「さがほのか」が5大品種となり、この5品種だけで全生産量の8割近くを占めているようです。

    福井県では、酸味が少なくジューシーな「章姫」と、いちご本来の甘酸っぱさを味わえる「紅ほっぺ」を中心に栽培されています。

     

     

    ふくいのいちご事情

    もちろん、福井県でもいちごの栽培は各地で行われています。

    嶺北のあわら市・坂井市や丹南地区、嶺南の高浜などで広範囲で栽培されており、近年は県の園芸研究センターで「夏いちご」の栽培に向けた動きもあるとか。

    スーパーよりは主に直売所などで春先に向け、地元のいちごを見る機会も多くなるので、ぜひ探してみてくださいね。

     

    実際に農家さんを訪ねてみました♪

    では実際にどんな風に栽培されているのか。今回は越前市杉崎町の明城ファームさんを訪ねてみました。

    ハウス内は一面のいちご・いちご・いちご!

    思わずテンションが上がります。

    こちらの栽培品種は、「かおり野」「紅ほっぺ」「よつぼし」の3種類

    春のような自然を状態を作ってあげることをイメージしているそうです。

    実際に食べてみましたが、見分けるのは難しい…。


    今回は、明城さん(写真右)に美味しいいちごの特徴を教えてもらいました!

     へたの近くまで赤く色づいた色つやの良いもの
     ヘタが反り返っているもの
     ツブツブがはっきりしているもの

    この3つが美味しいいちごの特徴だそうです。

    さらに、大きいいちごを食べるとき場合は、ヘタ側の茎に近い部分と先端側で甘さが違うので、糖度の低いヘタの方から食べる方が、すっぱさを感じにくいためオススメだとか♪

     

    いちごは、長期間楽しめるのが特徴。

    品種も豊富な最盛期の1~3月は実が締まった歯応えのあるいちご

    温かくなる4、5月には、より水分を含み、冬に比べて柔らかい果肉のいちごが楽しめます。

    福井県内の多くの農園もいちご狩りのシーズンです。

    コロナ対策をしながら、家族や友達で旬のいちごを楽しんでみてはいかがでしょうか。



    旬の野菜や果物を楽しみながら味わうには、いろいろと工夫して”野菜をとる”という意識を持ち習慣づけることが大切

    四季折々の野菜や果物に触れながら、自分のライフスタイルにあった野菜の摂取方法や楽しみ方を見つけていきましょう! 


    また来月をお楽しみに~。

     

    過去の連載はこちらから

     

     
    野菜ソムリエとは? 
    一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格。

    野菜や果物の目利き、栄養、素材に合わせた料理法など毎日の食生活に欠かせない野菜・果物の幅広い知識をもちつつ、それぞれのおいしさ、楽しさを伝えるスペシャリスト。

    全国で5万人以上の有資格者が料理教室、セミナー講師、食育活動、コラム執筆、青果販売など、さまざまなフィールドで活動しています。
    (日本野菜ソムリエ協会HPより)

    ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

    ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

    ともき
    writer : ともき

    ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
    ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!

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