「スイーツで笑顔に。ふるさとで夢を叶える。」小浜市のパティシエ・的場望さん【嶺南こんにちは通信】

「スイーツで笑顔に。ふるさとで夢を叶える。」小浜市のパティシエ・的場望さん【嶺南こんにちは通信】

こんにちは、ふーぽ編集部です。

嶺南在住クリエイターがいま会ってほしいローカルピープル情報をお届けする【嶺南こんにちは通信】

 

今回は、小浜市のPatisserie N'espoirのパティシエ・的場望(まとばのぞみ)さんです。

お気に入りの嶺南スポットも教えていただきました。

スイーツで笑顔に。ふるさとで夢を叶える。

小浜市の中心から少し離れた静かな住宅地の一角に、白と黄色を基調にした優しい雰囲気の外観の小さなケーキ店「Patisserie N'espoir(パティスリーネスポワール)があります。

店内に入ると、店主でパティシエの的場望さんが、朗らかな笑顔で迎えてくれます。


的場さんは、小さな頃からお菓子を作ることが好きで、小学校の卒業文集にも、将来の夢をパティシエと書いていたとか。

「バレンタインに自分が作ったお菓子を友達にあげると、すごく喜んで、美味しい美味しいと食べてくれたのが嬉しくて。そのときにお菓子作りを将来の仕事にしようと決めました」

このときの気持ちを大切に持ち続け、的場さんは京都の専門学校を卒業後、大阪でケーキ店やフィナンシェ専門店に就職し経験を積みました。

そして、ケーキ店が少ないと感じていたふるさとで、たくさんの人に自分が作ったケーキを食べて喜んでもらいたいという思いから、2020年11月にお店をオープン

 

 

的場さんが作るスイーツは、食べられるエディブルフラワーをあしらうなど、見た目も楽しく可愛らしく、ほかにはない品々。

また、材料にもこだわり、地元の農産物を使いたいという思いから、納得がいく素材を探し回ったといいます。

 

「お店を建てる前から、安心感がある地元のものを使いたいと思っていました。

特に苺は農園を自分の足で巡って、これだと思った苺を使っています。

おおい町子車田の『いちごめぐり』さんのもので、ここは苺狩りもやっています。

『おいCベリー』という苺がすごく甘くて美味しいんですよ!」

 

店名と同じ名前のケーキ「ネスポワール」


自分が作ったスイーツをたくさんの人に食べてほしいという子どもの頃の気持ちを忘れず、夢をかなえた的場さん。

小浜では同時期に別のケーキ店がオープンしており、「みんなのケーキ選びの範囲が広がって、私も勉強させてもらえるので嬉しい」と声を弾ませます。

ひとつひとつ思いを込めて作るケーキが並ぶショーケースは、今日もきっと誰かを笑顔にさせています。

 

Patisserie N'espoir
(パティスリーネスポワール)

福井県小浜市生守6-32
☎ 090-1394-3499
【営】12:00~18:00
【休】日・月曜
Instagram

 

 

お気に入りの“嶺南”スポット

cafe watoto(カフェ ワトト)【小浜市】

あたたかい雰囲気の中、動物と触れ合える癒し。

的場さん

店主さんの明るく優しい人柄に、やさしい味のごはんが温かみを感じます。

お友達とランチへ行くときは一番初めに思いつくお店です。

時間を忘れるほど、ゆったりできて居心地がよく、癒やしを求めるならピッタリ。

犬や小鳥、ポニーたちと触れ合えるのも魅力的です。

 

cafe watoto(カフェ ワトト)

福井県小浜市忠野9-14
☎0770-56-3893
【営】11:30~夕暮れ
【休】木・日曜
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writer : ふーぽ編集部

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