「嶺南育ちの青果に親しんで!地域密着型で愛される八百屋さん。」小浜市の八百屋「赤井商店」・赤井俊哉さん【嶺南こんにちは通信】

「嶺南育ちの青果に親しんで!地域密着型で愛される八百屋さん。」小浜市の八百屋「赤井商店」・赤井俊哉さん【嶺南こんにちは通信】

こんにちは、ふーぽ編集部です。

嶺南在住クリエイターがいま会ってほしいローカルピープル情報をお届けする【嶺南こんにちは通信】

今回は、小浜市の八百屋「赤井商店」の赤井俊哉(あかい としや)さんです。

お気に入りの嶺南スポットも教えていただきました。

嶺南育ちの青果に親しんで!地域密着型で愛される八百屋さん。

「おいしいトマトを選んで」と箱を覗き込む客に、「瑞々しい小浜産が一番ですよ。おおきに!」と、笑顔で客に勧めるのは、小浜市川崎の八百屋「赤井商店」2代目の赤井俊哉(あかい としや)さん。

赤井さんが生まれた1989年に父が創業し、7年前から一緒に店を切り盛りします。

 

店先には、すぐ近くにある市場や地元の農家から仕入れた地場産の新鮮な野菜や果物がズラリと並びます。

馴染みの地元客のほか、近くの魚市場を訪れた県内外の観光客が買いに来ることが多い。

「今日は肉厚で香りが良いおおい町産シイタケがおすすめですよ」と赤井さん。

朗らかに言葉を交わすだけでなく、食べ頃や保存方法、レシピ、生産者について伝えることもあります。

 

小浜市に生まれ、県外の大学を卒業後、Uターンして市内で会社勤めをしていました。

家業が取引先を増やし活気付いていく中で、「父が長年かけて築き上げてきた店をさらに発展させたい」という想いから、継ぐことを決意。

「幼い頃から店で青果に触れたり、祖父の畑を手伝ったりと、八百屋の“英才教育”を受けていたみたい(笑)」。

現在は、父から多くのことを学びながら、客目線に立った店づくりを心がけています。

小浜産サトイモやおおい町産ジャンボシイタケなど旬の青果が勢ぞろい

主に担当する果物では、地元産のほかにも、国内の珍しい品種を仕入れたり、食べやすくカットして提供したりと、品揃えに工夫を凝らします。

「お客さんがおいしいと喜んで、リピートしてくれるのが何よりも嬉しいです」と顔をほころばせます。

 

また、同市遠敷(おにゅう)にある自宅を会場に年に3回、「ガレージセール」を開催しています。

6年ほど前に近所の食品店が閉店し買い物に困る住民の支援のために野菜を販売したのがきっかけで、毎回、町内外から老若男女が訪れ大盛況です。

コロナ禍を経て、地域の人と取引先を繋ぐ場へと発展し、飲食店やスイーツ店も商品を販売する賑やかなイベントとなりました。

次回は2024年春の予定です。

 

料理も得意とあって、いずれは地場野菜を使った惣菜の販売も検討しています。

「農家さんが愛情込めて育てた野菜を、多くの人に味わってもらいたくて。現在メニューを試作中です」。

父子で店を守り、フレッシュなアイデアで“嶺南のおいしいもん”をシェアしていきます。

社長の健芳さんと力を合わせて営業中。お揃いのTシャツにはセリの番号「385」

赤井商店

福井県小浜市川崎2-5-3
☎090-4683-4699
【営】5 : 00~12 : 00
【休】水・日曜・祝
Instagram

お気に入りの“嶺南”スポット

若狭姫神社【小浜市】
赤井さん

若狭一の宮の下社であり、力強い千年杉に心安らぐパワースポットです。子どもの頃から七五三や厄払いなど、人生の節目には必ず訪れています。毎年10月は、上社の若狭彦神社と共に「遠敷祭り」が賑やかに開催されるのでぜひ訪れてみて!

福井県小浜市遠敷65-41
ホームページ

 

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※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ふーぽ編集部
writer : ふーぽ編集部

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