「ものづくりに最高な熊川で、創作を楽しみたい。」若狭町にある若州窯の陶芸家・飛永なをさん【嶺南こんにちは通信】

「ものづくりに最高な熊川で、創作を楽しみたい。」若狭町にある若州窯の陶芸家・飛永なをさん【嶺南こんにちは通信】

こんにちは、ふーぽ編集部です。

嶺南在住クリエイターがいま会ってほしいローカルピープル情報をお届けする【嶺南こんにちは通信】

 

今回は、若狭町の工房・若州窯(じゃくしゅうよう)の飛永(とびなが) なをさんです。

お気に入りの嶺南スポットも教えていただきました。

ものづくりに最高な熊川で、創作を楽しみたい。

「夢は熊川で若狭を代表する窯になること」

若狭と京都をつなぐ鯖街道の宿場町の面影を残す熊川宿で、工房 「若州窯」を構える京都府出身の飛永なをさん。

朱いべんがら格子が目を引く、築150年余の古民家の引き戸を開けると、並んでいるのはシンプルだがどこか温かみを感じる陶器たち。

その表情はさまざまで、どれも手にとらずにはいられない魅力を放っています。

 

作品の仕上がりは温度や湿度によって変わるといい、「窯出しの一瞬は、緊張感とうまく焼けた時の感動が心地良い」と微笑みながら語ります。

心がけているのは「使い手に、日々の食卓に、そっと寄り添う器」だといいます。

元々米屋だった古民家で茶碗などの食器を作る。これもご縁


父は陶芸家、母は絵付師で幼い頃から焼物が身近にありました。

美術工芸高校で染織を学び、卒業後、京都にある清水焼の技術後継者訓練校に入所。

父と母が出会った場所でもあります。

 

2年間の修業の後、陶芸家を募集していたおおい町の陶芸館に就職が決まり移り住みました。

長らく勤めていましたが、「もっと活動の幅を広げたい」と約4年前に熊川宿で窯に火を灯し、独り立ちを果たしました。

現在は知り合いから紹介してもらった空き家を改装して、創作活動に没頭しています。

ゆったり時間が流れるこの場所は「思う存分ものづくりができる環境」だ、飛永さんはいいます。


飛永さんは、若狭の伝統工芸を守り将来に繋げるために新たな工芸品の開発に取り組む職人グループ 「若狭の空と海とものづくり」の代表でもあります。

若州窯はその拠点として、工芸品の情報発信基地の役割も担い、若狭塗や若狭パールなどが並びます。

自身のように「地域の宝を守りたい。楽しいことをしたい」という想いを持つ人が集まる場になることを願っています。

飛永さんの作品「森と器」シリーズ


主婦であり2児の母でもある飛永さんは小浜に住み、ほぼ毎日自宅と熊川を往復します。

「両立できるのは、家族の理解や協力があってこそ」。

受け入れてくれる熊川の人にも感謝しているといいます。

 

自然豊かで、親しみやすい人が多いこの町で「一生陶芸を楽しみ、極めたい」。

そのひたむきな熱い思いが、作家であり主婦である飛永さんの原動力です。

若州窯 (じゃくしゅうよう)

福井県三方上中郡若狭町熊川21-8
☎0770-50-7969
【営】10 : 00~11 : 00
【休】水曜・不定休
ホームページ

 

 

お気に入りの“嶺南”スポット

小浜・白鳥海岸からの夕陽【小浜市】
飛永さん

地元民の憩いの場として親しまれていて、夏は刻々と色を変えながら沈み行く夕陽が美しい。

子どもが小さい頃に、よく泳いだり、砂遊びしたり、魚をとって楽しんだ思い出の場所です。

日々、家族や知人と身近な自然の魅力を楽しみ、分かち合える。

そんな嶺南が大好き!

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