福井のみそグルメ10選。濃厚みそラーメンや本場博多もつ鍋、個性豊かな変わりだねメニューなどまとめて紹介。

【福井市】博多味噌もつ鍋［博多もつ鍋 なにわ屋］

福岡で出合ったもつ鍋に感動した店主が「この美味しさを福井でも広めたい」と、本格的な博多もつ鍋を提供する「なにわ屋」。

あっさり醤油やゆず塩など選べる4つのだしの中でも定番人気なのが“博多味噌”です。

具材には新鮮な国産和牛のホルモンとたっぷりのキャベツやニラ、ゴボウ、豆腐、しらたきが入り、グツグツと煮るうちに漂う濃厚な香りに食欲が刺激されます。

2種類の白みそをブレンドしたベースに、本場より少し豚骨を抑えたスープは優しくまろやかな味わい。

博多みそのマイルドな甘みが染み込んだホルモンや野菜は噛むほどに口福が高まります。

〆はうどん･ちゃんぽん麺･雑炊から選べ、具材の旨味が溶け出したスープを最後まで堪能できます。

注文は二人前から。

みそ屋の息子が始めたラーメン専門店「麺場 田所商店」。

全国各地のみそラーメンの中でも、季節を問わず人気を誇る「北海道味噌」は濃厚で、しっかり塩味が効いています。

そこに鎮座する大きなバターはみそをマイルドに和らげ、旨味もアップ。

弾力のある中太ちぢれ麺にスープがよく絡まります。

北海道つながりでトッピングされる皮付きのポテトもみそスープをまとい食べ応え十分です。

税込55円プラスでカロリー約15％オフの低糖質麺に変更可能。

東京の名店「庄の」「ど･みそ」の味を福井にいながら味わえる「RAMEN W」の冬の定番。

白みそと西京みそをメインに７種類のみそをブレンドしたスープは、牡蠣に合うようクリーミーに、ほんのり甘く仕上げています。

もっちりとした歯ごたえの太麺は、東京の人気製麺所「浅草開化楼」の特注。

ふっくら大粒の播磨灘（はりまなだ）産牡蠣はぷりぷり食感で、ジューシーな旨味があふれてきます。

この季節だけの贅沢な一杯、時期を逃さず味わって。

圧力寸胴で臭みを残さず、旨味や風味を抽出した豚骨ベースに赤みそ、風味豊かな元禄みそで甘みを出したまろやかなスープ。

喉越しの良さを考えて小麦粉を配合した特注の麺は、ほどよいモチモチ食感が楽しい。

肉厚の炙りチャーシューは自家製のタレでじっくりと煮込み1日寝かすことでとろけるようなやわらかさに。

全体に散らされた白ゴマがスープのまろやかさをより一層深めてくれます。

チャーシュー増しは税込980円。

「米五のみそ」プロデュースのカフェで味わえるのは、みそ×カレーの新鮮な組み合わせ。

13種類のスパイスを配合したカレーに、深いコクの「星宵（ほしよい）みそ」を加え、スパイスとみそ、どちらもしっかりと感じられます。

隠し味の甘酒でまろやかさもプラス。

具材には肉のかわりに打ち豆を使用し、ごはんは五穀米か白米から選べるヘルシーさも嬉しいです。

週替わりのみそスープ付き。

さっくりと軽い衣に赤みそだれのまろやかな甘みと山椒のアロマが食欲をそそる、「むろまち」の「味噌かつ定食」。

オリジナル配合の赤みそを自家製のたれにつぎ足し、365日火入れしながら55年間変わらない味を守り続けています。

添えられたキャベツは手切りにこだわり、パン粉も自家製。

手間暇を惜しまない主人の心意気と「昭和の名店」の矜持を感じる、至福の一皿です。

昭和6年の創業当時から変わらない、定番の花見グルメ「とうふ木の芽でんがく」は山椒がピリッと効いています。

白みそや砂糖をブレンドした甘い自家製でんがくみそが口当たり柔らかな「おたとうふ」と合わさり得も言われぬ味わい。

特注の焼き器で焼き方にも心を砕き、みそに程よくついた焦げの香りも堪能できます。

なみなみと注がれた煮汁が肉厚なさばの身によく染み込みます。

白みそや田舎みそのほかに柚子や椎茸、大根などがたっぷり入った「永平寺みそ」をブレンド。

甘辛いみそとさばの柔らかくホロホロとした食感に、白ごはんが進みます。

トッピングの紅ショウガの程よい酸味もアクセントになり後を引くおいしさです。

本場名古屋で10年修業を積んだ店主自慢の名古屋料理が味わえる「なごや」。

きしめんだけでも豊富なメニューが揃う中、冬の一番人気はやはり“みそ煮込み”です。

愛知県岡崎市から取り寄せた赤みそ３種を福井人の口に合うよう独自にブレンドし、赤みそならではのコク深い味わいがもっちりとした特注のきしめんによく合います。

鶏肉、 卵、あげ、ネギなど具材たっぷりで食べ応えも抜群。

熱々なのでやけどに注意。

創業以来55年変わらない、自家製の皮で餡を包み込んだ揚げ餃子に、トロトロの八丁みそだれをたっぷりとまとわせて。

パリパリの皮とジューシーな餡、甘口のみそだれの後に追いかけてくる豆板醤のピリッとした辛さが絶妙に調和します。

ビールもごはんも進む変わりだね餃子はクセになる味わいです。