米農家がつくる、福井の米粉グルメ。ふくいで話題の米粉TOPICSも紹介。

米農家がつくる、福井の米粉グルメ。ふくいで話題の米粉TOPICSも紹介。

こんにちは、ふーぽ編集部です。

小麦とは異なり、ほぼ100%を国内生産しているお米。

しかし近年は食生活の変化による急速な米離れが深刻な課題に…。

米粉を食べることは、農業を応援すること。

県内には、自分たちで育てたお米を米粉に加工し、様々な商品を手がける農家がいます。

今回はそんな福井の米農家発のスイーツやパン、麺など「米粉グルメ」を紹介します

また後半では、高校生(!)が作る、米粉でできた商品をピックアップして紹介します。

農事組合法人 アバンセ乾側

徹底した品質管理のもと、県内の生産量の8割を占める、コシヒカリやいちほまれを含む12品種の種もみ(水稲の種)を生産。

2003年から米粉パンとシフォンケーキの製造に取組み、素朴でやさしい甘みが地元の人から愛されています。

米粉パンは手作りカスタード入りのクリームパンほか、あんこやくるみ、ジャムパンなど約10種類を取り揃えています。

小麦粉不使用の「お米のシフォンケーキ」

税込542円

子どもに人気の「うさぎのコッペパン」

税込162円

クッキー生地がサクサクおいしい「帽子パン」

税込162円

農事組合法人 アバンセ乾側(いぬいかわ)

福井県大野市牛ヶ原103-25-1
☎︎0779-65-8078
※個別注文は電話にて
食品スーパー「かじ惣」リブレ店・ヴィオ店・勝山店(パンのみ)で販売

ペントフォーク(越麺屋)

腸活効果の高いレジスタントスターチを多く含む長粒種のインディカ米「越穂(えつほ)」を自家栽培。

直営のレストラン「越麺屋」では、米麺を使用した「フォー」のほかに、玄米麺の「担々麺」も味わえます。

汗をかくほどピリ辛のスープと肉味噌が香ばしい麺によく絡み、やみつきになる味わいです。

併設のショップでは米粉パン・スイーツも豊富に揃います。

担々麺

税込1,045 円

米粉や米麺も人気!

ペントフォーク(越麺屋)

福井県福井市黒丸町14-48-1
☎︎0776-89-1825
【営】9:00~17:00(土日祝8:00~)
※レストラン11:00~14:00(土日祝~14:30LO)
【休】水曜
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丹生寺坂農園

お米を中心に、米麹や味噌、スイーツなど安心安全の食づくりに取り組んでいます。

「米ぬか半熟チーズタルト」は、タルト生地に有機栽培の米粉と無農薬の米ぬかを使用。

香ばしく、ホロホロとほどける食感で、米粉でとろみをつけたチーズクリームとも好相性。

「米粉のオーガニックシュー」のほか、小麦粉不使用の米粉スイーツは常時5~6種類。

米粉のオーガニックシュー

税込330円

米ぬか半熟チーズタルト

税込1,200円

丹生寺坂農園

福井県丹生郡越前町東内郡4-604
☎︎0778-34-0643
【営】10:00~17:00
【休】水曜
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新作続々♪ 福井の米粉スイーツ

福井県内では、米粉を使った手作りスイーツを販売する店が増えています。

ここ数年でオープンした、ママさん店主たちがつくるスイーツを紹介します。

※すべて小麦、乳製品不使用


Bonbons doux(ボンボン・ドゥ)【福井市】

(左)ころんと1種4個入り税込230円、(右)お豆腐ビスコッティ1本税込180円 

ころんと

※卵不使用

口のなかでほろほろと溶けて、米粉のやさしい甘みが広がります。

プレーンや抹茶、かぼちゃ、いちごのほか季節限定もあり。

お豆腐ビスコッティ

※卵不使用

豆腐と米粉をベースに、フルーツや チョコなど季節限定フレーバーも含め常時8種類。

ザクザク食感で、素材そのものの味わいが楽しめます。

Bonbons doux(ボンボン・ドゥ)

福井県福井市若杉3-1408
※営業日はインスタグラムで確認を
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Komorebi(こもれび)【永平寺町】

(左)ソイティラミス税込350円、(右)ベイクドソイケーキ税込250円

ソイティラミス

口どけはしっとりで、あっさり軽めの味わい。

米粉のスポンジ生地はコーヒーではなくココアを使ったカフェインレス仕様。

 

ベイクドソイケーキ

マスカルポーネ風豆乳クリームとタルト生地に米粉を使用。

ふわふわ滑らかなケーキとサクサクのタルト生地がマッチ。

Komorebi(こもれび)

福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-30 山口ビル101
☎︎0776-50-6878
【営】9:00~18:00(なくなり次第終了)
【休】日・月曜、第2火曜
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ふくいで話題の米粉TOPICS

福井県内でも、米粉を利用しようという動きが広まっています。

こちらでは、福井県の「ふくいローカルフードプロジェクト」や高校生が携わる開発プロジェクトについて紹介します。

子育てママと老舗菓子店がタッグ! 「米粉の朝ごはん」が間もなく完成!?

「ふくいローカルフードプロジェクト」(※)を通して、福井に新たな米粉グルメが誕生します。

開発するのは、福井市の老舗菓子店「村中甘泉堂」。

共働き率が高い福井の家庭で、「朝食として手軽に出せて、かつ健康的なメニュー」をテーマに米粉を使った逸品を試作中です。

「子育て世代や子どもたちに喜んでもらうのと同時に、日本の伝統的な米文化も守っていけたら」と村中甘泉堂4代目の村中洋祐さん。

今年夏頃の発売に向けて、ただいま最終調整中です!

※ふくいローカルフードプロジェクト(LFP)とは?
「米の消費量減少」の課題解決につながる持続的なローカルフードビジネスの創出に向け、農家や菓子店、運送会社などの地域の食と農に関わる多様な関係者が参画する、県が立ち上げたプロジェクト。今年度は米粉商品の開発に取り組んでいます。


\完成間近/

米粉の朝ごはん

みそや豆乳を加えたものや、卵やナッツ不使用のフレーバーも開発中

 

村中洋祐さん

そのままでもおいしく、ジャムをつけても◎

開発ストーリー

福井のママ・パパと福井新聞社でつくる子育てグループ「ふくまむ」のメンバーに試作品を食べてもらい、意見交換会も。

味はもちろん、日持ちや食べやすさなど、ママならではの意見も踏まえて改良!

「ひと口サイズがいいかも…」

米粉バンズ案も…

高校生が考案! 食べられる米粉ストロー。

米粉ストローを開発した武生高校生。これから“おいしさ” も追求していくそう

米粉と水だけでできたストローを開発したのは武生高校の生徒。

後継者不足など農業を巡る厳しい現実を知り、県産米粉を活用するアイデアが浮かんだそうです。

その名も「My米(マイ)ストロー」。使用後はそのまま食べられる!

材料や巻き方など試作を重ねて完成した丈夫なストローは、現在JTB福井支店が商品化を検討中。

米粉の提供やストローを利用したメニューの販売で協力を希望する企業もあるとか。

続報を楽しみに待ちたいです。


いかがでしたか?

福井県内にはさまざまな米粉製品やスイーツがありますね。

ぜひ見かけたら、手に取ってみてくださいね。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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