「半世紀近く、人を見守り勇気づけてきた大壁画。」福井市の福井大学教育学部附属特別支援学校にある“靉嘔「平和の楽園」”【福井の或る場所のアート】

「半世紀近く、人を見守り勇気づけてきた大壁画。」福井市の福井大学教育学部附属特別支援学校にある“靉嘔「平和の楽園」”【福井の或る場所のアート】

こんにちは、ふーぽライターのcowbellrikoです。

福井の“とある人と場所”のアートを紹介するコーナー【福井の或る場所のアート】。

福井で制作をする美術作家さんのことや、こんなところで見つけたスゴイ作品のことなどすぐそばに、そこに或るアートを探して見つけてお届けします。

今回は、福井大学教育学部附属特別支援学校にある“靉嘔(あいおう)「平和の楽園」”1975年です。

福井大学教育学部附属特別支援学校【福井市】
靉嘔(あいおう)「平和の楽園」1975年

子どもたちはみなこの壁画の前を通って玄関へ。体育祭では入場ゲートを壁画の動物たちを使って作ったこともあったそう


半世紀近く、人を見守り勇気づけてきた大壁画。


学校を訪れると目に飛び込んでくる虹の色と動物たち。

小鳥をくわえた猫。

ライオン、虎、羊、人間・・・が追いかけたり重なったりして描かれています。

 

1975年、当時副校長だった木水育男先生の発案で靉嘔の絵を壁画にするプロジェクトが遂行されました。

驚くべきは描かれたものではなく、「タイル」で再現されたということ。

職人技で仕上げられています。

 

「虹はいろいろな人と物事を尊重する多様性のシンボルです。壁画を見て子どもも先生も親しみを感じ、目指す姿として受け入れ実践してきました」と37年勤務した天方先生は語ります。

励ましあい、明るく楽しく生きていこう!と前向きな気持ちになれる壁画です。

 

靉嘔(あいおう)

1931年~茨城県生まれ。虹の作家として国際的に活躍。版画が有名で県内には所有する人も多い

福井大学教育学部附属特別支援学校

福井県福井市八ツ島町1-3
☎0776-22-6781
※学校は常に施錠しています。入構は不可ですが、構外から見ることができます

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

cowbellriko
writer : cowbellriko

エビとイチゴとワインが好き。
国内外問わず、よく人に道を聞かれます。
世界の美術館を巡ること、あちこちの芸術展を回ること、がライフワークです。
アート系ウエブメディア「芸術専門楽群(略してゲイセン)」の中の人です。

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