福井県内のおすすめバー8選。居心地がよくておしゃれなバーまとめました！

大人の社交場として、マスターと客、時には客同士の❝心の架け橋❞になりたいと名付けられた「ル・ラポール」。

壁にはクリムトやミュシャなど絵画が飾られ、オーセンティックながらリラックス感のある空間が広がる。


定番カクテルには繊細なアレンジが加えられ、「レオン」「くまのプーさん」などオリジナルカクテルもユニーク。他にも、自家製の漬け込み酒も人気。

バックバーにはフランスで買い付けるというブランデーも充実している。


ショコラアンバサダーの女性オーナーバーテンダーが選ぶバー専用チョコレートや、日替わりチーズ、ガパオライス、フムスなどフードも魅力的で、通いたくなること必至。

初めてでも入りやすいようにと大きく取られた窓が印象的。

キリリと締めた棒タイがステキな水上実さんは、県内最高齢83歳のバーテンダー。

しわくちゃの笑顔に迎えられ、思わず「ただいま」と言いたくなる。


20歳でこの道に入った大ベテランが朴訥とした口調で語るのはカクテル誕生のエピソードや往時の敦賀のこと。

まるで映画のようなストーリーに、カクテルが味わいを増すのが分かる。


ごあいさつがわりの「マルガリータ」や、ウォッカベースの「ドライボーイ」、トロピカルカクテルの「熱風」など、時代を駆け抜けた一杯を語りとともに楽しもう。

店は長男に預けているものの、実さんは毎日カウンターに立つそう。

オリーブの鉢植えやグリーンが迎えるボタニカルなエントランスに、白を基調にした明るくカジュアルな店内はカフェのようで気軽に片町の夜を楽しめる。


旬のフルーツは生搾りしてウォッカや地酒と合わせるほか、マティーニなど定番カクテルにアレンジ。

口当たりがよく自然な甘さのカクテルに、肌や心まで潤いそう。

冬は多種のリンゴや洋梨などがラインナップに加わる予定。


パスタやスパイスキーマカレー、自家製スイーツなどフードも充実。

時にはおいしいもので自分を甘やかす夜があってもいい。

スタッフがその日のフルーツの品揃えを教えてくれる。

ワインソムリエと利き酒師、さらに野菜ソムリエの資格を持ち、フレンチの覚えもある多才な女性オーナーのダイニングバーでは、ワインと本格フレンチのペアリングに酔う。


メニューはなく、サラダや肉料理、パスタ、リゾットなどリクエストに応える料理は絶品。


「ワインの幅を広げてもらいたい」というセレクトも気が利いている。

フランスとナパ・バレーを中心に約40種のワインはグラス1,000円～。

時々で気まぐれに変わる自家製アイスクリームもぜひ。

ボルドーのセカンドラベル「ル・マルキ・ド・カロン・セギュール」ボトル8,800円と一緒に。

白壁の蔵が建ち並ぶ越前市・蔵の辻に佇む「コンセントバーセカンド」。

扉を開けると、築100年以上の蔵のつくりを活かしながらもオーセンティックな雰囲気。


河野地区で漁師をするマスターが腕をふるう新鮮な魚料理が評判で、朝どれのぷりぷりや、熟成させたとろける食感をバーで味わえる。

料理ごとにカクテルやハイボールなどおすすめをオーダーして相性の面白さを確かめたい。

二階のカウンターバー。

重厚感のある梁が、築100年の風情を醸す。

全国でも珍しい日本酒専門のバーでは、利き酒師のマスターが季節ごとに県外の蔵や酒屋から買い付ける酒と出合える。


好みや一軒目に飲んだものなど、何気ない会話から、❝その日のその人❞に寄り添う一期一会の酒を提案してくれるので、知識がなくても安心。

マスターがヒアリングをふまえて「華やか」「すっきり」「酸味がある」など味わいの異なる3本をセレクト。

そこから飲んでみたい一杯を決める。

パティシエがオープンキッチンでつくる本格パフェ（800円～）や、2段のプレートスタンドに前菜とスイーツが盛られた「シンデレラセット」、ティーポットサービスなどホテルラウンジのようなメニューは、オーナーが女性目線で「あったらいいな」を形にしたもの。


クラフトビールの樽生やウイスキーなどドリンクの品揃えも上々だ。

約20種の銘柄から常時4種のクラフトビール700円が楽しめる。

一杯目は食前ならマティーニ、食後なら❝西日本一❞とウワサのラムトニックをぜひ。


スタンダードからフルーツ生搾りまでカクテルや蒸留酒はもちろん、前菜、肉料理、パンケーキやパフェなどフードも充実。


甘党も辛党も、一軒目でも二軒目でも、すべての人を満足させてくれる。