福井市の老舗料亭で4月30日まで開催中!「新藤聡子 春の新作展」で、 暮らしになじむ器に癒されてきました。

福井市の老舗料亭で4月30日まで開催中!「新藤聡子 春の新作展」で、 暮らしになじむ器に癒されてきました。

こんにちは。夜な夜なネットでステキな器を探している、ふーぽ編集部MKです。

本日4月26日(木)から福井県福井市で始まった、「新藤聡子 春の新作展」へ行ってきました!

会場は、福井県福井市中央3丁目にある「料亭 山楽」。普段なかなか行く機会のない料亭に入れる特別感も嬉しいですね。


作家の新藤聡子さんがやさしい笑顔で迎えてくれます。毎年、春に開くこちらの展示は、お着物で在廊されるそう。凛として温かな人柄は、つくり出す器にも反映されているように感じます。


新藤聡子さんは、埼玉県出身。修業した「たいら窯」での、自然のサイクルの中で生きる暮らしに魅せられ、福井へ移住したそう。10年前に越前町の山あいに「実生窯(みしょうがま)」を構え、作陶されています。

県外からこの土地にやって来て、しっかりと地に根を張りたいという想いをこめて、「実生窯」と名付けたのだとか。野の花をモチーフにしたものや、素朴な土の質感を活かした作風もうなずけます。


庭をのぞむ料亭の一室に、皿や鉢、湯呑みやマグカップから蚊取り線香入れ、灯り取りなど、さまざまな器が並びます。

新藤さんがつくるのは、普段使いの器。素地の上に白化粧をする“粉引(こひき)”を施す器はやさしい風合いで、暮らしによくなじむと評判です。


コロンとしたフォルムやつるんとした質感、はたまた少しざらっとした土肌も心地良く、手に取ってずっと眺めていたくなります。作品一つ一つに新藤さんの直筆コメントが添えられるのも、ほっこりしますよね。


今回の新作はディテールに遊び心のある、チャレンジングな作品もたくさん。それまでなかった青色の器や、釉薬を変えたマットな質感の花入。マグカップにはふっくらフォルムも仲間入りし、合わせる太い取っ手は重くなりすぎないよう、“ろくろ引き”で中を空洞にしています。


訪れた人たちは、ぐるぐると作品を見てまわっては足を止め、思案顔。どんな料理を入れようか、あの人は喜ぶだろうか、と想像をふくらませているようです。何だかこの空間だけ、時間がゆっくり流れるように感じました。


編集部Kも、みなさんに混じってぐるぐるしたあとに、21cmの平皿を購入。超カンタンな料理も、この器ならステキな一品にしてくれそう~。

使う人の気持ちに寄り添い、用途をはっきりイメージしてからつくるという新藤さんの作品は、どれもナチュラルで親しみを感じる、“毎日のための器”でした。


今展は4月30日(月・祝)まで。12:00~19:00、最終日は17:00までです。

また、5月末開催の「越前陶芸まつり」にも出店するそう。新藤さんの作品は、県内の工芸ショップや陶芸館のミュージアムショップでも購入できます。

会場:料亭 山楽 福井県福井市中央3-11-26/駐車場あり


※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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