「ストレートな道」では経営者になれない? 若新さん「社長・店長は、向き・不向き」

「ストレートな道」では経営者になれない? 若新さん「社長・店長は、向き・不向き」

こんにちわ、かいぼーです!

福井若狭町出身でプロデューサーや大学教員として活動する若新雄純さんに、ふーぽが密着する『若新雄純の変点観測online(オンライン)』。

福井の各メディアで若新さんが放つ、「普通」とは少し違ったスタンスの発言を観測していきます。

第8回は、6/17に放送されたFM福井の番組「Life is 」内のコーナー「若新雄純のふくいナナメ読み」での変点観測です!

今回の「変点観測」は、「学生店長」がテーマ。

福井市の飲食店が学生さんを店長として雇い、店舗の運営を任せているとのこと。
【⇒6/9付福井新聞オンライン『人手不足居酒屋に「学生店長制度」』の記事リンク】


店長になった学生さんには「将来自分の店をもつ」という目標があり、
仕入れ、販売、お金の流れなど学びながらアルバイトに励み、
従業員のシフト管理や食材発注などの仕事に取り組んでいる。


「こういう話題やニュースではよく「若者の感性を活かす」なんて語られますけど、
 若者だからってみんながユニークな感性を持っているわけではない。
 世間はそういうことにしたいんでしょうけど(笑)。
 そもそも店長とか経営者的なポジションって、向き不向きがあると思います
と若新さん。


これまでの一般的な感覚だと、
長い間現場で経験と実績を積んだ人、下積みをしっかりした人が、
その最後に社長などの経営者になれると思われてきた、と若新さんは語ります。


経営者のポジションって、従業員としての仕事の延長線上にあるわけではない

「今回の飲食店のようなサービス業のスタッフの仕事って、本来のコンセプトとしては、
 マニュアル通りにやれば誰でも出来ることを目指していて、
 つまりそもそも『替えがきく』ようなものでないと、
 スタッフがやめちゃったときに店が回らないですよね」

「すると、自分でないとできない仕事をしたいと望む学生さんが集まらず、人手不足になりやすい」とも、若新さんは話します。


現場のスタッフに求められる能力と、経営者に求められる能力って全然違うと言われています。
 マニュアル通りに完璧にやるというよりは、次々と状況が変わっていくなかで、
 時にはこれまでのルールを変えたりなど、経営者は常に考えたり悩んだりする必要があります

「そういうのって、集団競技よりも個人競技のスポーツのほうが向いているとか、
 体育会系の部活よりも文化系のほうが向いてるといったように、
 ひとりひとりの素質の問題

大切なのは、若い間にいろいろ試して自分の向き不向きを知って、
 納得してどんな仕事をしていくかを決められるようになること。
 そういう意味で、学生が店長として働けて、自分の素質を試せるっていうのは、
 とても良い事だと思いますね」


と、「学生店長」という新たに始まった取り組みの意義を強調しました。

今回も、放送終了後に深掘りトーク。

「今回の件に関してすごくおもしろい話があって、
 北欧の人たちの大学入学の平均年齢って、日本よりもかなり高いといわれています。
 日本がだいたい18歳くらいなのに対し、北欧の国では20代半ばくらいのところもあるそうです」

「これはどういうことかというと、日本のたちは高校卒業後にすぐ大学に入学する一方、
 北欧の場合では高校を卒業してから、数年間アルバイトやインターンを経験するというのがあたりまえということらしいです」

「その間に興味あることや、やりたいことを試し、
 自分の興味や将来進みたい道を見つけたあとで大学に入るケースがおおいみたいです

これまで日本においては学生から社会人になるまでに、
留年や空白の時期のない「ストレート」な道が良しとされ、理想とされてきたと若新さんは語ります。
大学で何を学んだかというよりも、きちっとストレートな道を言われたとおり歩めたかどうかが、
重要視されてきたとも考えているよう。

「『理想型』に近づくための真っすぐな道の先には、
 変化に対応し続けることが必要な経営者のポジションがあるとは限らない。
 そういったポジションに向いている素質があるかどうかは、
 あっちこっち行ってみて試行錯誤をしないと分からない」

大学に入ってからも、休学制度などを利用して積極的にモラトリアムの期間をつくり
 企業のインターンシップに参加するなどして自分の素質を試せるといいと思いますね。
 時代の変化とともに、キャリアの考え方も変わってきています」

 


今回の変点観測いかがだったでしょうか?

 

かいぼーは大学時代、とあるコンビニでバイトをしていたのですが、
そこのオーナーさんは本当に忙しくて大変そうだったのを覚えています。

シフト管理、在庫管理、クレーム対応、コンビニ本社とのやりとりなどなど。
一般のスタッフの業務とは違う、より責任の大きい仕事をしていました。

おそらくあの当時の僕がオーナーと同じ仕事をしていたら、
ストレスとか不安で押しつぶされていたかもしれません。

経営者の仕事は、向いてない人にとっては大きな負荷がかかるもの。

今後「学生店長」の制度が広まっていったときに、
学生さんをメンタル面などでサポートできるような体制が、そのお店で整っているといいなと思いますね

今回の「五目亭」さんのように、これまでに経営者の経験がある人からのバックアップがあれば、
学生さんものびのびとチャレンジできそうです。

最後に、みなさんにお伝えしないといけないことがあります。

 

7年にわたり「Life is」を担当してきた、かよっぺこと藤田佳代さんが、
6月いっぱいで番組を降板することになりました


かよっぺといえば、「Life is」。

「Life is」といえば、かよっぺ。


と言っても過言ではないくらい、おなじみの声だっただけに
番組を去ってしまうのはなんともさびしい気がします。


だけど、その理由が
「ご結婚」「子どもを授かった!」
となれば、とても喜ばしいことではありませんか!


本当におめでとうございます!


しばらくしてから育休に入るとのことで、
またかよっぺの声が聴ける日を楽しみに待ちましょう!


藤田さん、いままでお疲れさまでした!

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

青山海里(かいぼー)
writer : 青山海里(かいぼー)

知りたがり、見たがり、そして伝えたがりのネバーエンディング・わんぱくボーイ。実家に帰れば、母のお言葉「もっとちゃんとしなさい」がこだまします。福井にまつわること全般をお届けしていきます。

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