県内出身者の県内一人暮らし

県内出身者の県内一人暮らし

県内出身、県内ひとり暮らしはいいことだらけ。

ひとり暮らしのリアルな声を紹介します。

取材 石田 空杜(そらと)さん


大野市出身 福井大学 国際地域学部 2018年入学

大野の実家から大学に通うと時間がかかるので、両親と相談して福井市内の大学に近い部屋を借りて一人暮らしを始めた石田さん。県内で一人暮らしをしたことで気がつくことができた、県内一人暮らしのいいところを紹介していただきました!

一人暮らしをしてみて


好きな時にお風呂に入れたり、好きな時間でご飯を食べることができたりと楽に過ごすことができています。

料理や洗濯など全ての家事が不慣れだったので、最初の1年間は苦労し、親のありがたみを知りました。

大野の実家に住んでいたときは、雪が降っても家族が雪かきをしてくれていたのですが、一人暮らしを始めてからは自分で雪かきをしなければなりません。住んでいるマンションが通りから少し入り組んだところにあるので除雪車が入らず、大雪の時は一人で雪かきをするのが大変でした。

 

県内一人暮らしでよかったこと


家族をはじめ、自分が知っている人が近くにいてすぐに連絡を取ることができるので安心です。困ったことがあると、親が駆けつけてくれていたので助かりました。県外に出た友人は新型コロナウイルスの影響で地元になかなか帰ることができませんが、県内に住んでいると帰りやすいです。

また、県外出身の友人に、福井に住んでいるから知っているおすすめのスポットを紹介したり、連れて行ったりできる点もよかったです。自分用の車は持っていないので、実家に帰った時に車を借りて出かけています。

 

福井の好きなところ


福井市は田舎すぎず、都会すぎないところが自分に合っています。程よく自然と交通機関もあるので県外に遊びに行きやすいところも魅力です。県外の友人からは、「福井は自然豊か」「空気が綺麗」「魚やお米など食べ物が美味しい」ととよく聞きますね。

 

休日の過ごし方


中学生の頃からサッカーの観戦を趣味としているのですが、高校の時はなかなか現地での観戦ができませんでした。大学からは時間に余裕ができたので、友達と大阪・名古屋・横浜など県外へ行き、Jリーグの試合を観戦することができました。

特に印象に残っているのは日本代表の試合です。日本代表の試合は平日に行われることが多いので、大学に入ったら絶対に行こうと決めていました。行ってみるとベンチ真後ろの席で観戦することができ、選手が近くて感動しました。社会人になると行けなくなると思ったので、大学の間で夢を叶えることができてよかったです。

 

高校生へ


一人暮らしをすると実家ではやったことがない料理に挑戦したり、掛け持ちでアルバイトを入れたりと、自分でなんでもやらなければならない環境になるので成長できます。

大学でぜひ経験してほしいアルバイトは飲食店です。飲食店は基本的なマナーを一から教えてもらえるほか、お客さんなど普段では関わることがない人と話せるので、コミュニケーション能力も身に付きます。

大学は自分で時間割を決めるので、計画的な履修が大切です。卒業に必要な授業を1年の時から取るようにすると、3〜4年で時間に余裕ができますよ。  

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

UP編集部
writer : UP編集部

「今の生活をよりよく」を目指し、ひとつのテーマを深掘りした1年保存版のフリーペーパー「UP」を発行しています。

嶺北10市町と連携制作し、各支町の行政施設等にも紙媒体を設置しています。

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