福井医療大学

看護学科

医療や福祉のさまざまな現場での実習や体験機会を多く設け、看護師の活躍や協働する医療専門職との関わりを肌で学びます。さらに実践者として必要な倫理観や豊かな人間力を備える看護師を育成します。

【進路例】
病院・診療所/社会福祉施設/企業内医務室/訪問看護

リハビリテーション学科

４つの専攻･コースを設け、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、アスレティックトレーナーといった専門職を養成します。それぞれの分野で高度な専門性を磨くとともに、幅広い視野をもつ人間性豊かな医療人を育成します。

【進路例】
病院・診療所/リハビリテーションセンター/社会福祉施設/スポーツクラブ

福井の大学生7人に聞く

江端 麻衣さん
福井県立奥越明成高等学校 出身 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 ４年

中学生のときから医療に興味があり、現在の道を目指したのは高校時代に出会った作業療法士さんがきっかけです。その方は元気で明るくて、受け持っている患者さんからは「このリハビリの時間が大好きなんや。おかげでこんなに動けるようになった」と喜んでもらっている様子を見て、私もそんな作業療法士になりたいと進学しました。 　

作業療法士とは日常生活の動作ができるように支援していく職業です。大学での実習中は、先生の指導の中に自分のアイディアも加えさせてもらい、患者さんの協力を得て自主練習をさせていただいたことがあります。「江端さんのおかげで早く良くなったよ」と言ってもらえたことや、自作のリハビリツールを楽しく使ってもらえたときはとても嬉しかったです。

今は卒業後の進路が決まり、国家試験に向けて勉強中です。これから経験を積んで、患者さんの意欲を引き出せる作業療法士を目指していこうと思います。

江端 麻衣さんのキャンパスライフ

センパイから高校生へのメッセージ

入学前の作業療法士のイメージは「リハビリする人」という認識でしたが、実際に勉強してみると、その幅はすごく広いことがわかりました。実習などを通して、だんだんとなりたい作業療法士のイメージが固まっていくので、最初は具体的に決まっていなくても大丈夫。4年間で自分の道が見つけられると思います。 国家試験は大変ですが、作業分析の授業や実習はとても楽しいです。人と関わることが好きな人に向いている職業かなと思います。