フードジャーナリスト柴田泉さんと行く福井レストランと食の物語｜創業148年福井の青果店×フランス料理

【越山若水】キュレーターと共に行く福井のレストラン。

料理王国編集長でフードジャーナリストの柴田泉さん。
さらにトークセッションのゲストスピーカーには福井市で商いを始め、まもなく150年を迎える老舗青果商「株式会社八百五商店」6代目の 松尾輝一社長を迎えます。

そして会場となり福井食材をふんだんに使ったコースをお作りいただくのは【FUKUI French オージュ】の松塚高澄シェフ。
都内会員制フランス料理店を経て、フランス・ニースのミシュランガイド掲載店で腕を磨き帰国。京都や名古屋など各地で「地域の食材」を活かすことの大切さを実感し、生まれ故郷・福井でオージュの料理長に就任。幼少期から慣れ親しんだ福井の食材を、松塚シェフならではの洗練されたフランス料理に昇華。
越前和紙を使った温かみを感じるスタイリッシュな空間で繰り広げられるお食事は、目にも美しく、リズムよく美しい皿が続き、訪れる者を魅了します。

肉に、魚に、野菜に、レストランに食材を提供してくださるパートナーはとても重要です。オージュの料理を野菜で支えていらっしゃるのが、今回ゲストスピーカーにお迎えする松尾社長率いる八百五商店様。八百五商店様は福井の地域野菜や在来種はもちろん、県外の野菜も取り扱い、シェフが喜ぶ食材を日々見極めています。届けられた野菜は県内のホテルやレストランで提供され、150年続くのは八百五商店様の誠実さと料理人たちの信頼の証です。

越山若水企画スタートに際し、オージュでは力強いパートナーである八百五商店様の野菜はじめ、福井の食材をふんだんに使った【越山若水コース】が誕生しました。本会ではその【越山若水コース】を披露します。