女子大生が日本酒ラベルを考案！若狭町の鳥浜酒造から新ラベル酒が発売されたよ。

／じゃーん！＼

このたび、若狭物産協会と鳥浜酒造、そして東京の女子大生がコラボして、新ラベルの日本酒が誕生したのです。

若狭町鳥浜にある鳥浜酒造は、2020年に創業100周年を迎える老舗酒造。

淡麗辛口が主流の昨今においても、地元を流れるはす川や三方五湖で獲れる川魚を甘辛く調理する郷土料理に合うお酒を目指し、まろやかな甘口の味わいを守り続けています。

代表銘柄には、「加茂栄（かもさかえ）」や「鳥浜」があります。

そんな鳥浜酒造が醸す日本酒の新しいラベルを考案したのは、大妻女子大学（東京都）家政学部ライフデザイン学科“和の暮らし”推進プロジェクトチームのみなさん。

夏休みなどを利用して若狭町に来て、観光スポット巡りをはじめ、酒蔵見学や漁師さんへのインタビューなど、自然、歴史、地域の人々の暮らしなどを調査して、そこで感じた若狭の魅力を日本酒のラベルに表現したとのこと。

約3ヶ月の期間で、彼女たちが考案したのは3つの日本酒ラベル。
一つずつ紹介していきますよ。

「常神（つねかみ）」 大吟醸

銘柄名は、若狭湾に突き出た「常神半島」から。常神半島は手つかずの自然が残り、古くから生業として漁業が営まれる地です。
ラベルデザインには、常神半島で気高く、力強く生きる漁師の生き方を表現。
大吟醸の濃厚で深い味わいを堪能できます。

浮世絵のような荒波がかっこいいですね。

2,000円（税別）【720ml】
※箱入りで販売。

「若狭の舞（わかさのまい）」純米酒

あらゆる魚介の宝庫である若狭湾をイメージ。いろんな魚と日本酒とのマリアージュを楽しんでほしい、という想いが込められています。
純米酒なので、米の旨みや甘口の味わいが楽しめます。

イカ、フグ、カニ、カレイ、ヒトデ・・・？かと思いきやサバ！
イラストは何度も描き直して、試作を重ねたそうですよ。

いい意味で日本酒っぽくない可愛いラベルで、女子へのプレゼントにもよさそう。

1,273円（税別）【720ml】、628円【300ml】の2種類。
※720mlのみ箱入りで販売。

「水鏡（みずかがみ）」本醸造

淡水・汽水・海水と水質の異なる5つの湖が連なる三方五湖を、美しい青のグラデーションで表現。湖面の静かさや透明感もイメージしています。
本醸造は、うまみがある甘口の味わいが特徴的です。

ボトルの青色で、爽やかでいいですよね。

ラベルの左下にあるのが、三方五湖のカタチだって気付きました？？

546円（税別）【300ml】

若狭の舞と水鏡のセット（1,273円・税別、ともに300ml※クリアケース入り）や常神と若狭の舞のセット（3,819円・税別、ともに720ml※化粧箱入り）もあるので、プレゼントにもぴったりです。

300ml～という容量もお手軽で嬉しいですよね。