健康とキレイを手に入れよう！第9回 野草茶で温まろう♪【ふくいキレイ女子大】

ハーブティーや入浴剤として体を温め癒す野草は、山まで行かずとも庭や道端、畑の脇など身近な場所で見つけられます。

「雑草と思われているスギナやオオバコも薬効のある野草茶になります」と教えてくれたのは、薬草ガーデンマスターの吉田さん。

生茶はフレッシュで香り高く、乾燥させると旨みが凝縮します。

乾燥茶は1～2日陰干しし、乾煎りするとカビにくく、保存できるそうですよ。

冬の肌トラブルには、抗菌・消炎効果が期待できるユズ。胃腸の不調や皮膚トラブル、咳止めにはビワの葉も重宝します。

※採取の際は排気ガスや農薬の心配のない所で採り、判別がつかないものはむやみに採らずに詳しい人に聞くなどしましょう。

摘みたてのヨモギ茶は清々しく滋味あふれる味わい。出し殻をさらに煮出してお風呂に入れても◎

A　かかりつけ医で2～3カ月以内に特定健康診査に相当する検査を受けていれば不要ですが、その場合でも証明書を市町に提出することが望ましいです。

日本人の死因の2位に心疾患、4位に脳血管疾患と血管の病気が上位を占めます。

腹囲が男性85cm、女性90cm以上で、「血中脂質」「血圧」「血糖」の3項目のうち2つで基準値を超えた場合はメタボリックシンドロームと判定され、将来血管の病気となる可能性が高くなります。

多くの場合は薬よりも生活習慣の見直しで改善できます。

バランスの良い食事と適度な運動を心がけてください。

教えてくれた人　福井県立病院 脳心臓血管センター 循環器内科 主任医長／科長 青山隆彦先生

※この連載は、子宮頸がん健診の受診率UPと、女性のキレイと健康を応援する福井新聞社が展開するキャンペーン「ふくいキレイ女子大」の企画です。