春の不調は「養生法」でメンテナンス。ちょっと不安定な季節を乗りきるヒントや薬膳レシピをお伝えします。

春の不調は「養生法」でメンテナンス。ちょっと不安定な季節を乗りきるヒントや薬膳レシピをお伝えします。

こんにちは、ふーぽ編集部の雪森です。

ぽかぽかと暖かい日が続き、いよいよ春も本番になってきましたね。

とはいえ、花粉症の人にとってはつらい季節。新入学・入社や転勤など、生活に変化がある人も多いのではないでしょうか?


春は昔から「木の芽時」とも言われ、さまざまな生き物が活動を始め、心身ともに開放的な気分になる季節です。その一方、実は精神的にバランスを崩しやすい時期でもあるってご存知でしたか?

季節の流れに沿って、体と心を整える東洋医学「養生(ようじょう)の観点から、のびやかに春を楽しむヒントを探してみましょう。


最後に、春ならではの食材を使った「春のゆる薬膳レシピ」もご紹介するので、参考にしてくださいね。

まずはチェックを。あなたの春の不調は何タイプ!?


最近の体の状態を振り返り、あてはまるものにチェックを入れてみましょう。

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くしゃみや鼻水がよく出る

のぼせを感じやすい

こむら返りや、まぶたの痙攣、足がつることが多い

目の充血が気になる

立ちくらみをすることが多い

寝つきが悪い、または眠りが浅い

風邪をひきやすい

人前に出る機会が多く、緊張する状態が続いている

爪が割れやすい

肌にかゆみを感じることが多い

なんだかイライラすることが多い

◆目が疲れやすく、しょぼしょぼしたり乾きやすい

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★が多かった方は・・・

「肝の高ぶりタイプ」
→肝機能が高まりすぎてメンタルに影響が出ているかも?

春は五臓の中の「肝」の機能が高まる季節。盛んになりすぎると、肝と関係するが目に不調が出た、自律神経のバランスが崩れやすくなります。気づいたときに深呼吸したり、ストレッチや散歩夜に空を見上げるなどして気を巡らせ、ゆったりと過ごすことを心がけましょう。

【オススメの食べ物】
セロリ、三つ葉、シソなどの香味野菜、山菜(吹き出物が出ている方は控えめに)

 

▲が多かった方は・・・

「春の不調タイプ」
→免疫力が落ちて、バリア機能が弱まっているかも?

春は風の季節。東洋医学では風は春に体調を崩す大きな要因として考えられています。冷えに注意し、外出するときはマスクやスカーフを巻いて寒さ対策を。また早起きして朝日を浴び、陽の気をたっぷり取り入れましょう。

【オススメの食べ物】
キャベツ、カリフラワー、アスパラガス

 

◆が多かった方は・・・

「栄養不足タイプ」
→体を元気にするエネルギーが足りていないかも?

必要な栄養が十分とれていなかったり、エネルギーを消耗している状態。元気に過ごすために、よく噛んで食べて胃腸を整え、バリア機能を高めておきましょう。また、目を閉じて空気や音を感じてみましょう。

【オススメの食べ物】
ニンジン、春キャベツ、山芋、大豆

 


 

いかがでしたか?

まずは生活習慣や食べ物など、内側を整えることから。今の自分に必要なポイントを知り、改善していきましょう。

 

春のキーワードは「のびのび」「ゆるゆる」。

春一番に象徴されるような、強い風が吹く春は、私たちの体や心も風の影響を受けてゆらゆらと揺れやすくなります。その上、血を貯蔵する「肝」の機能が高まる季節でもあるため、イライラと怒りっぽくなったり、不安が強くなったりすることも。


また、日本では新年度のため「フレッシュ」「デビュー」「心機一転」など、テンション高めのワードが飛び交い、何かに急かされるように気持ちが焦りやすくなることも多いかもしれません。

自律神経が乱れやすい季節だからこそ、刺激の強い言葉や情報には要注意!

環境や人間関係が変化した方は、意識して緊張した体や心をほぐすることを意識しましょう。

 

ここでもう一つ。春ならではの食材を使った「春のゆる薬膳レシピ」を3つご紹介します。

 

菜の花のおから入り焼きコロッケ

油で揚げないヘルシーコロッケ。菜の花の食感と苦みがアクセントです

【材料】(4個分)
・菜の花 1/3束
・タマネギ 1/2個
・ジャガイモ 中2個
・ベーコン 2枚
・卵 2個
・豆乳 50ml
・パン粉 35g
・小麦粉 25g
・おから 50g
・めんつゆ 大さじ1/2
・油 適量

【つくり方】
①(下ごしらえ)菜の花はかためにゆで、水気を切りあらく刻む。ジャガイモはゆでてボウルにマッシュしておく。卵1個はかためにゆでておく。おからは耐熱皿に入れてラップをせずに600Wで2分加熱し臭みをとり、めんつゆを入れて混ぜる。

②タマネギをみじん切りにして油をひいたフライパンで炒め、透き通ってきたら細かく切ったベーコンと❶の菜の花を混ぜる。

③ボウルに❶のマッシュしたジャガイモとおから、ゆで卵、豆乳を加えて混ぜ、塩コショウをしよく混ぜる。

④❸に❷の炒めたものを入れて混ぜる。味見をして、お好みでコンソメを適量加える。

⑤❹を直径8㎝くらいの俵型に丸める。

⑥卵1個を溶いて小麦粉を混ぜてバッター液をつくり、❺の表面にまんべんなくつける。

⑦フライパンでパン粉を炒り、❻によくまぶす。

⑧220℃のオーブンで片面ずつ焼く。

 

 

春菊と大根のサラダ カリカリそばのせ

香り高い春菊にカリカリに焼いたそばがアクセント。旬のみずみずしさを味わって。

【材料】(2人分)
・大根 1/4本
・春菊 1/4束
・かいわれ大根 適量
・そば 1/2袋
・ゴマ油 大さじ1
・白ごま 適量

【つくり方】
①大根は薄めの短冊切りにし、春菊は水洗いして食べやすい大きさに切る。

②そばをゴマ油で茶色になるまで炒める。

③❶の大根の上に春菊、❷のそば、かいわれ大根の順にのせ、白ゴマを振りかける。お好みで青じそドレッシングをかける。

 

 

春の薬膳茶(ポット1個分)

クコやナツメは春に乱れやすい「肝」の機能を養う食材。ジャスミンの香りも滞りがちな気の流れを整えてくれます。

【材料】
・ナツメ(乾燥) 2個
・陳皮(みかんの皮) 1つまみ
・菊花 3個
・クコの実 1つまみ
・ジャスミン茶葉 小さじ2
・お湯 300ml

【つくり方】
すべての材料をポットに入れ、お湯を注いで蓋をし、1分蒸らす。



春はデトックスの季節。菜の花や春菊など、香り高い旬の野菜が体のめぐりを良くしてくれます。また、菊花やジャスミンなど、香りのよいお茶を飲んでほっとひと息つく時間が、不安定になりがちな季節をサポートしてくれます。

ゆらめく心や体を、生活習慣や食べ物でととのえて。
自分のペースを大切にしながら、春をすこやかに過ごしていきましょう。

 

監修/養生デザイン
レシピ/cafe watoto

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

雪森
writer : 雪森

神出鬼没に福井の「あら、すてき」「これ、いいんじゃない?」スポットをすり抜けます。過敏なジャンルはファッション、バブリーな人やモノ、昭和の残り香、フランス、からだによいこと系。
いつか、ふーぽ海外取材をしたいともくろんでいます。

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