【塗装編】9人の職人が教えるDIY or REFORM

【塗装編】9人の職人が教えるDIY or REFORM

こんにちは、塗装職人の川端です。

DIYの中でも手軽に始められる塗装。

塗料のことやDIYについてお伝えします♪

〈用語説明〉
「DIY」……自分で行うこと。
「リフォーム」……業者にお願いすること。

塗料の基礎知識

塗料はさまざまに分類され、細かくみていくとどんどん細分化されていきます。

大きく分けて、「水性」「油性」に分かれます。

代表的な木材に対しては、水性塗料が適していますが、水性塗料→油性クリアーニスの順で塗るとムラなく仕上がります。

様々な組み合わせがあるので、場所によって最適な塗料を選んでください。

 

DIYに適しているもの

基本的に室内で使う物の塗装はDIYでOKです! 

〜POINT〜
※ただし、水回りの物は塗装しない! 例)バスタブ 洗面台など

風雨や直射日光などにさらされる屋外に関しては、市販の塗料を塗ると耐久性に欠けます。かつ、その上からプロが使う強い性質の塗料を塗ると、剥がれなどの原因になるため、住宅の塗り替えの際余計な出費に(涙)

DIYの手順

川端職人
木材に塗装する手順をお教えします♪
市販の水性塗料は、水でシャバシャバに希釈し吸い込ませる様に塗ると、着色しやすくオススメです♪

 

1)準備物
①水性塗料
②ハケ
③コテバケ
④塗装用木材

2)塗装する
好きな色の塗料をコテバケを使い塗ります。コテバケ使用で少ない回数もムラなく仕上がります♪

3)拭き取り
溜まった塗料を布巾で拭き取り後、色を重ねると綺麗に仕上がります。

4)コーティング
クリアーニス透明で傷がつきにくく塗装も剥がれにくなります。着色ニスよりも、透明ニスがオススメ♪

 

 

こんな時はリフォームがオススメ

塗装は約10年ごとを目安に塗り替えが必要になります。

下記のような症状が出たらメンテナンスのサイン。

これらはDIYではなく、リフォームがおすすめです。

塗装が剥がれている状態

コーキングが切れている状態

錆びている状態

 

業界の見えない手抜き

塗装の経過として下塗り→中塗り→上塗りの順で行われますが、同値段で中塗りを省略する業者もいます。

劣化や雨漏りの原因になるため注意が必要です。

対策として、中塗りの色を上塗りと同色ではなく、類似色に指定し、かつ経過を目で確認し抜けがないか見た方がいいです。

 

また、材料の説明をしっかりしない業者もいます。塗料の素材は質が低い順からウレタン、シリコン、フッ素となりますが、素材にあった料金設定に間違いがないかチェックが必要です。

 

会社概要

株式会社ジャパンペイント 
福井県福井市豊島1-7-5
☎︎090-6811-0068
(営)8:00~17:00
(休)日曜

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

UP編集部
writer : UP編集部

「今の生活をよりよく」を目指し、ひとつのテーマを深掘りした1年保存版のフリーペーパー「UP」を発行しています。

嶺北10市町と連携制作し、各支町の行政施設等にも紙媒体を設置しています。

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