不安虫ちゃんの参加型パネル展【香害ってなあに？】

『香害』を考えるパネル展
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近ごろ、柔軟剤や消臭アイテムなどの“香り”により、体調を崩してしまう方が増えています。
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「香害（こうがい）」
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という言葉はまだ聞き慣れないかもしれませんが、”香りに敏感な人が困っている状況”
を指す言葉として、近年、社会で取り上げられるようになってきました。
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この問題は、特別な場所でだけ起きるものではありません。家庭や学校、職場、公共交通機関など、私たちのごく身近なところでも起きています。
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香りが残りやすい製品や、香りを長く持続させる加工（マイクロカプセルなど）によって、『頭痛・息苦しさ・吐き気などの不調』が出る方もいます。

さらには『ありとあらゆる化学物質に反応して体調不良となる化学物質過敏症』を発症し、体調を崩す方の報告も各地で聞かれるようになりました

まずは多くの方に知っていただきたく、
そんな思いから今回のパネル展を開催します。

展示では、大阪・堺市の
『過敏症・香害を正しく知る委員会』
が中心となり制作した
「不安虫ちゃん」のパネルをお借りしています。

オリジナルキャラクターの不安虫ちゃんが、
やさしく案内役を務めてくれます。

また、パネルをご覧になって感じたことを
メッセージとして残してくれた来場者には、
「FAN-CYU（不安虫）」ステッカーをプレゼントします（数量限定）。

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このパネル展は、2023年5月の堺市総合福祉会館での開催をきっかけに、新聞・テレビでも話題となり、全国で100回以上開催されてきました。

「もっと知ってほしい」という声を受け、今回福井でも開催される運びとなりました。

福井県では、県の「知事への提案便」にも“香りに困っている”という声が寄せられ、今年7月には福井市でも啓発ポスターが制作されました。

今回の会場は、福井県知事公室広報広聴課を通じてご紹介いただき、アオッサでの開催が実現しました。

さらに、福井新聞社のご協力により、
これまで福井新聞に掲載された「香害・化学物質過敏症」の連載記事も併せて展示します。

Instagram / kougai_kangaeyossa_fukui

主催：香害を考えよっさ ふくいの会
共催：過敏症・香害を正しく知る委員会
後援 : 福井新聞社