◎1月のごちそうレシピ◎「蓮根ハンバーグの味噌ソース」

◎1月のごちそうレシピ◎「蓮根ハンバーグの味噌ソース」

こんにちは。ふーぽ編集部のMKです。

毎月、旬の食材や季節の行事に合わせたレシピをお届けする「ごちそうレシピ」。

今月のレシピは、蓮根ハンバーグの味噌ソースです。

1月5日頃の「寒の入り」から2月3日頃の「寒の明け」までの約30日間を「寒の内」(寒中)といいます。

寒の内は一年の中で最も気温と湿度が低く、味噌や酒など仕込みものに最適な時季。この頃に仕込むことを「寒仕込み」といいますよね。

定番のハンバーグも、旬の食材と隠し味で‟寒仕立て”に

粘りが出て甘味が増す冬物のレンコンのすりおろしとみじん切りをタネに仕込めば、ふっくらの中にシャキシャキ食感が面白いハンバーグの出来上がりです。

 

nishoku
ソースに赤味噌を効かせて、じっくり煮込んだデミグラスソースのようなコクのある味わいに仕上げましょう♪

 

□■材料(4人分)■□


・合い挽き肉 500g
・レンコン 400g
・シイタケ 2個
・玉ネギ 1/2個
・パン粉 大さじ3
・卵 1個
・塩コショウ 少々

〈ソース〉 
・赤味噌 大さじ3
・中濃ソース 大さじ2
・砂糖 大さじ4
・みりん 大さじ4
・酒 大さじ4
・水 200cc
・バター 20g

□■作り方■□

1. シイタケと玉ネギはみじん切りし、レンコンは皮をむいて半量をすりおろして水気を絞り、残りはみじん切りする

 POINT  
すりおろしたレンコンはハンバーグのつなぎになり、牛乳を使わなくてもふんわりした食感に! すりおろしたジャガイモでも代用OK

2. 1のみじん切りした材料をフライパンで炒めて塩コショウし、粗熱を取る

3. ボウルに合い挽き肉を入れ、2とすりおろしたレンコンとパン粉、卵、塩コショウを加え、粘りが出るまでよく混ぜる。4等分して丸め、両手に打ち付けて空気を抜いたら小判型にまとめる

4. フライパンに油大さじ1(分量外)を熱して3を並べ、強火で両面に焼き色をつける。水大さじ1(分量外)を入れたら蓋をして弱火で20分蒸し焼きし、取り出す

5. フライパンの不要な油をキッチンペーパーで取り、ソースの材料を入れて強火で煮立たせる。とろみがついたら火を止め、仕上げにバターを溶かす

6. ハンバーグを器に盛り、ソースをかける。好みでレンコンやジャガイモの素揚げ、ブロッコリー、ニンジンのグラッセなどを添える

 

nishoku
ニンジンのグラッセも簡単に作れます♡
①ひと口大に切ったニンジンを水で湿らせたクッキングペーパーで挟んでラップをしてレンチン
②クッキングペーパーを外し、バターを入れてラップをしてレンチン 

次回、2月のごちそうは、
五目おいなりさん」です。


お楽しみに!

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□■レシピ考案・調理■□

nishoku(にしょく)

大野市在住。野菜ソムリエの三嶋香代子とナチュラルフードコーディネータの村上洋子によるフードユニット。「心に美味しく、体を幸せに。」をテーマにレシピを提案。「月刊fu」にて、おべんとうレシピを連載中。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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