挑戦する舞台をつくり、人が育つ組織を描く、人生をデザインする経営者。

人生をデザインする
経営者

テラオホールディングス株式会社

代表取締役社長

寺尾 忍

テラオホールディングスCEO。祖父が創業した設備工事会社を継ぎ、30代で社長に就任。人口減少を見据えた多角化やM&Aを推進し、「社員一人ひとりの人生満足度向上」を経営の軸に据え、人が育つ組織づくりを実践している。現在は国内外で新たな事業創出にも挑み続ける。

挑戦の先にある、人づくりの哲学。

30代で祖父が創業した設備工事会社の経営を託された寺尾社長。

“現状維持の行く末は衰退”という危機感を胸に、人口減少や市場の変化を見据え、事業の多角化やM&Aへと果敢に挑んできた。

親族や周囲の反対を受けながらも歩みを止めなかった理由を尋ねると、迷うことなくこう答えた。

「社員一人ひとりの“人生満足度”を上げることが、私の役目だと考えているから。新たな事業を生み出すのも、そのための挑戦の舞台を増やすためなんです」。

一方で、経営スタイルは意外なほど慎重だ。

「僕が独断で進めた方が早い。でも、それじゃ社員は育たない」。

あえて自らに異論を唱える“ブレーキ役”を組織で育て、社員が考え、決断し、責任を負う経験を積める環境づくりを進めている。

遠回りに見えるその仕組みこそ、寺尾氏が描く「人が育つ組織」の姿だった。

 

未知へ飛び込み、人生を楽しみ尽くす。

実は学生時代は人付き合いが苦手で、人前に立つことにも強い苦手意識があったという。

それでも青年会議所で自らを鍛え、全国へ飛び出した。「挑戦」は得意だから続けてきたのではない。苦手だからこそ、自ら飛び込んできたのだ。

そんな挑戦を陰で支えるのが妻の存在。「やり過ぎたら止めてくれる、一番のブレーキ役です」と笑う。

 

 

「人生は一度きり。やりたいことは全部やりたい」。そう語る寺尾氏のライフワークは、世界中の怪魚を一匹ずつ釣り上げることだ。

行き先を決めるのは観光地ではなく、まだ出会ったことのない魚がいる場所。

未知の世界へ飛び込み、自らの手で道を切り拓く。

その姿勢は経営にも重なる。会社の未来を語る前に、自分自身が人生を楽しみ尽くす。その生き様こそが、社員を惹きつける最大の理由なのかもしれない。

※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

テラオホールディングス株式会社

設備工事を祖業に、アパレル、リフォーム、福祉、教育、海外事業など幅広い分野を展開する総合企業グループ。2020年にテラオホールディングスを設立し、現在はグループ経営を推進。「人間尊重」「独立自尊」「個と公の調和」を理念に、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指している。

代表取締役社長 寺尾 忍
所在地 福井県越前市本保町8-5-1
電話番号 0778-22-5215
URL https://teraoholdings.jp/
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